四国にも僅かながらスキー場がありまして、中には、オフシーズンのゲレンデをキャンプ利用しているスキー場もあるんです。
今回は、久万高原にあります「久万スキーランド」へ行ってみましょう!
スキー場ということは、平らではない ということですね。
かろうじて下の方はまあまあ平ら、と言えますが……
予約は必要だけど場所取りはフリーなので、出遅れると斜めになります💧
(去年来た時がそうだったんですよ)
で、今回は早めにチェックイン。
一人用テント+環境整備費合わせて2000円也。
空いていることも幸いして、平らな下の方にテントを張ることができました。
今回のテントは「コールマン・エクスカーションティピー」です。
ソロには大きめだけど、中は広々(元々3人用)背も高く、前室もあります。
ポール頂上に三角帽を被せて、タープと連結させます。
このタープアダプター、便利ですね!amazonで1500円位でした。
サイトの見た目問題にも引き続き少しは気を配ります。
テントの色とギアの色相がかけ離れていなければ、全体的に統一されると気が付いたので(遅いわ)。
そして、ギアケースや収納コンテナはテントの中に隠します。
テント正面からは広々とした緑と山々がいい感じですが、やはりここはスキー場。
ちょっと視線をずらすと、リフトや人工降雪機、柵や各種器材がどうしても目に入ります。
が、それも承知の上で来ていますので良しとしましょう。
今回のキャンプは特に課題もないので、早速炭をおこしてキャンプ飯を始めます。
キャンプに行く前の昼食は、食べないか軽くしておくので、いつも夕食は早くから始めて、しかもガッツリになる、というわけです。
本日のメニューは、「ゆるキャン△」のクリスマスキャンプに寄せた「すき焼き」です!
肉は国産A5等級の黒毛和牛肩ロース、ではなく、スーパーの安いこまぎれ肉を使用。
家にあった鍋焼きうどん用のアルミ鍋が見た目かなり残念かも……
味の方は・・・普通かな。安い肉ですからね。
肉のクオリティが、煮物では「旨さ炭火で五割増」とはならないから、これは仕方ないでしょう。
炭火の遠赤外線効果と燻し効果は、焼肉でこそ発揮されるので。
では次、スキレットで玉ねぎを炒めて、トマトでお色直しや!
バジルを散らすと、、、お、これは結構イケる!
そして、締めにフィットチーネを投入し、チーズをたっぷりのせて、、、
「THE デブ飯」の完成です💧
今回はワインも持ってきてあります (^◇^;)
調理が済めば炭火→焚き火にチェンジ。
バンドック焚き火グリルb5、結構いいですね!
調理には適度な大きさがあり、焚き火でも大きめの薪がそのまま入ります。
フェザースティックもだいぶまともに作れるようになりました。
キャンプ場管理スタッフが来られまして、私のサイトを「まとまってる」と言ってくださいました。
イェーイ v(^-^)v やったね !!!
この焚き火を動画に撮って、キャンプ場のインスタグラムに上げるそうです。
帰ってから見てみましょう。
さて、このキャンプ場の素晴らしい所は、
- 無料で使えるシャワーがある
- ゴミを出せる(要分別)
- スタッフが親切丁寧
- キャリーカートを自由に使用できる、レンタル品もある
- 薪や炭やガス缶などを販売している
- トイレがきちんとしている
などなど
ただし、食堂や売店はスキーシーズンのみの営業のため、休業しています。
せっかくですからシャワーを使ってみましょう!
男女ひとつずつあり、中はこんな感じ
シャワー室と脱衣所の仕切りはシャワーカーテンのみ。
脱衣所は狭いので、上手に使わないとタオルや服が濡れてしまいます。
それでも無料ですよ。環境整備費に含まれてるのでしょうが、有難いですね。
さて、テントに戻ったら寝る準備です。
なけなしのお金をはたいて買い揃えた大事なギアですからね、出しっぱなしにはせず、夜は必ずテント内に仕舞い込みます。
明日は天気が崩れる予定です。
雨が降り出す前に、早めに撤収することになるでしょう。
☁️☁️☁️
朝の散歩で、スキー場の上の方まで歩きます。
私は長野県出身なので、昔はスキーにもよく行ったものです。
久しぶりに滑ってみたいですね!
朝食はそこそこにして、さあ撤収を始めましょう。
テントもギアも洗い物も、帰ってから干して洗って全部まとめて整えることにして、Nバンに放り込みます。
チェックアウトは12時までだけど、9時には退出。
その直後に雨が降り出しました。
ギリギリセーフ!でしたね。
今回のキャンプは、天気・景色・飯の出来・静かさ・キャンプ場の設備など、トータルで65点くらいでしょうか?
でもこれから梅雨に入りますので、キャンプが出来ただけでもよし!と思います。
ではまた。