各札所の納経所は朝7時から開きますので、お遍路さんの朝は早いのです。
本日は、3番札所「金泉寺」からスタートです!
山門をくぐり鮮やかな橋を渡ると、明るく開放的な境内が広がります。
本堂・大師堂と参拝し、
寺名の由来となった井戸をのぞいてみます。
弘法大師が日照りに苦しむ村人のために掘った井戸が残っており、覗き込んで自分の姿が水面に映ると長寿になるとされています。
もちろんバッチリ映りましたよ!
他にも「弁慶の力石」などもあり、開運祈願で人気の札所でもあるそうです。
お次は、4番札所「大日寺」です。
確か前回訪れた時は工事中でしたが、それも終わっていました。
山門と鐘が一体化していますので、手前の綱を引いて鐘を撞きます。
こちらの蝋燭台はとても綺麗で気持ちがいいですね。
燃え残ったり垂れた蝋燭をチャッカマン等で溶かしきってあるのでしょう。
台の下の水も新しく取り替えてあるようです。
線香立ての灰もこんもり山盛りに盛られていて、自然と真ん中に刺せますね。
本堂・大師堂と参拝し、
新しくなっていた納経所へ。
5分ほどで次の5番札所「地蔵寺」へ到着します。
山門をくぐると、大きな銀杏の木が出迎えてくれます。
本堂・大師堂と参拝し、納経所へ。
水琴窟は見落としてしまいました💧
奥之院「五百羅漢堂」にも行っておけばよかったなあ……
もう少し事前の勉強が必要ですね。
1〜11番は近距離に固まっているので、ついつい勢いよく進んでしまいがちです。
そして、6番札所「安楽寺」へ。
竜宮城のような仁王門ですね。
境内には池や多宝塔、そして天然温泉を備えた宿坊があるんですよ!
こちらの宿坊には以前泊まったことがありまして、部屋はとても居心地がよく、温泉もいいお湯でしたね。
こちらはその時の写真です。
さらに、宿泊者は任意で夜の勤行に参加することができます。(もちろん参加しました!)
うろ覚えではありますが、本堂での読経・先祖供養・護摩焚きなど、とても充実したお勤めでしたので、宿泊したらぜひご参加ください。
本堂・大師堂と参拝。
再び本堂に戻って、その中にある納経所へ。
私は鐘楼堂では5円、本堂・大師堂では10円をお賽銭していますが、どちらも足りなくなってきました💧
すると、こちらの納経所で両替してもらえるじゃないですか!
助かったわー、有難いですね!
さらに、安楽寺の駐車場に「RVパーク」ができていました!
利用者も宿坊の温泉が利用出来て、夜の勤行にも参加できるそうです。
涼しい季節に利用したいですね!
7番札所からは、次の記事でお伝えします。
前の記事
次の記事