37番札所「岩本寺」は、明るくポップな札所です。
そして、岩本寺の特長といえば本堂にありまして、
こちらの札所は ご本尊が五体 あり、般若心経の後の本尊真言も五つ唱えます。
そして、天井画 がスゴいんですよ!
マリリン・モンローもいますからね (°▽°)
左が大師堂、右の聖天堂は円筒形の珍しい造り。
境内には宿坊やお遍路グッズの売店もあります。
く
門前にはトゥクトゥクが止まっていました(^。^)
37番から38番までは札所間最長の約90キロあります。
車では2時間半くらい、歩き遍路さんなら3日かかると言われています。
最果ての岬が近づくにつれ、植生が亜熱帯風に変わっていくのが面白いですね。
山門をくぐると、
亀がお出迎え!
池を囲む広く豪華な庭園も見ものです。
本堂・大師堂と参拝し、
納経所へ。
蹉跎山 補陀洛院 金剛福寺 – (一社)四国八十八ヶ所霊場会
では、足摺岬を散策 しましょう!
遊歩道が整備され、弘法大師ゆかりのスポットがいくつも紹介されています。
太平洋の荒々しい波に削られた岩壁の上には
真っ白な灯台が青い空と緑に映えますね。
波の浸食によって形成された岩のアーチ「白山洞門」は、道路脇の「ジョン万次郎足湯」から眺められます。
では、いよいよ『修行の道場』土佐高知のラスト、宿毛市の 39番札所「延光寺」です。
山門をくぐると、こちらも亀がお出迎え!
鐘を背負った亀「大赤亀の石像」は、延光寺のシンボルです。
その昔、境内にいた亀が姿を消し、やがて梵鐘を背負って帰ってきたという伝説(竜宮伝説)に基づいているとか。
本堂・大師堂と参拝し、納経所へ。
真ん中の亀の朱印を、20番札所「鶴林寺」のシンボルの鶴と並べて、白衣の背に押されている方をよくお見掛けします。
眼洗い井戸は、現在は残念ながら使用禁止となっていました。
『修行の道場』土佐高知の札所巡りは以上となります。
40番札所からは『菩提の道場』愛媛県に入りますが、四国遍路シリーズはしばしお休みして、次回の記事からしばらくは、「神話の地、御朱印の旅」をお伝えします。
どうぞよろしくお願いします!
おまけ
【高知偉人銅像コレクション】
今までに訪れて撮り貯めた写真から選びました。
古い写真も含まれてますので、今は変わっているものもあるかもしれません。
1、坂本龍馬(高知市桂浜)
2、長宗我部元親(高知市)
3、岩崎弥太郎(安芸市)
4、板垣退助(高知城)
5、中浜万次郎(足摺岬)
6、中岡慎太郎(室戸岬)
7、山内一豊(高知城)
8、武市半平太(須崎横浪半島)
9、山内一豊の妻・千代(高知城)
10、弘法大師空海(室戸岬)
11、シェイクハンド龍馬(高知市龍馬記念館)
12、龍馬の妻・お龍と妹の君枝(芸西村)
13、少年万次郎と仲間たち(ジョン万次郎資料館)
14、「維新の門」脱藩の志士たち(檮原村)
15、高知駅前の龍馬・中岡・武市(実は発泡スチロール製)
【番外編】
16、アンパンマン(香美市やなせたかし記念館)
17、ケンシロウ(四万十町海洋堂ホビー館)
18、龍馬と姉の乙女さん(龍馬の生まれたまち記念館)
19、しんじょうくん(須崎市のゆるキャラ)