「えびす、だいこく両参り」
島根半島の両端に鎮座する、出雲大社と美保神社は、はるか昔から出雲国の東西の守り神として慕われています。
出雲大社のご祭神、大国主神(だいこく様)と、美保神社のご祭神、事代主神(えびす様)は、出雲神話の「国譲り」を共に成し遂げた親子の神様でして、二社を両参りすることで、より良い縁に恵まれると言われています。
というわけで、島根半島を横断しましょう!
時短のため高速を使って松江市方面から中海を渡ります。
その途中に、CMなどでお馴染みの江島大橋、通称「ベタ踏み坂」を通ります。
下の写真のような恐ろしくスゴい傾斜の坂、という程でもなく、アクセルをベタ踏みしなくても、軽自動車でも余裕で登れました
江島大橋(ベタ踏み坂) | しまね観光ナビ|島根県公式観光情報サイト
より引用させていただきました。
なるほど、離れた場所から望遠レンズで撮影すれば、こんなスゴい坂写真が撮れるのでしょうか?
ご祭神は大国主神の御子神である事代主神(コトシロヌシノカミ)と、御后神である三穂津姫命(ミホツヒメノミコト)です。
また、全国のゑびす様の総本宮でもあります。
門をくぐると、壁のない独特な造りの拝殿が。
奥の本殿は国の重要文化財です。
参拝を済ませたら御朱印をいただきます。
御朱印帳に直接書いていただけました。
「えびす、だいこく両参り」のご利益がありますように!
私は以前から、神社仏閣参拝後は御朱印だけでなく、交通安全のステッカーを(値段が高くなければ)買う習慣(趣味?)もありまして、バイクのメットインやトップケースの内側にベタベタ貼っています。
車に直接貼るのは抵抗あるので、車に積んでいるコンテナボックスに貼っていますが、
ステッカー貼りって、センスがいるんでした……。
神社前は昔ながらの漁港で、雰囲気のある路地も散歩してみました。
そして、ここから車で約5分ほどの場所に「美保関灯台」があります。
中には入れなかったのですが、こちらは山陰地方最古の灯台とのことです。
では来た道を戻って、鳥取県境港市の「水木しげるロード」に寄りましょう!
こちらJR境港駅から「水木しげる記念館」まで約800メートル、妖怪の道が続きます。
境港市出身の漫画家水木しげる氏
「なまけ者になりなさい」は、いいセリフですね!
道の両側にはたくさんの妖怪が訪れる人々を見守っています。
流石に片っ端から写真を撮るのもなんなので、代表キャラのみで (^◇^;)
「水木しげる記念館」は以前に来たことあり、今回は時間の都合でパスします。
詳しくはこちらのリンクから
お子さんが遊べるコーナーがありますね。
妖怪スタンプラリーも開催しています。
駅には、ねこ娘列車と目玉おやじ列車が連結されて停車していました *\(^o^)/*
ここは昭和レトロの、懐かしくも楽しい町ですね!