soloで諸国漫遊

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32、神話の国・出雲路巡り② 美保神社と妖怪ロード

「えびす、だいこく両参り」

島根半島の両端に鎮座する、出雲大社美保神社は、はるか昔から出雲国の東西の守り神として慕われています。

出雲大社のご祭神、大国主神(だいこく様)と、美保神社のご祭神、事代主神(えびす様)は、出雲神話の「国譲り」を共に成し遂げた親子の神様でして、二社を両参りすることで、より良い縁に恵まれると言われています。

 

というわけで、島根半島を横断しましょう!
時短のため高速を使って松江市方面から中海を渡ります。
その途中に、CMなどでお馴染みの江島大橋、通称「ベタ踏み坂」を通ります。

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下の写真のような恐ろしくスゴい傾斜の坂、という程でもなく、アクセルをベタ踏みしなくても、軽自動車でも余裕で登れました

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江島大橋(ベタ踏み坂) | しまね観光ナビ|島根県公式観光情報サイト

より引用させていただきました。
なるほど、離れた場所から望遠レンズで撮影すれば、こんなスゴい坂写真が撮れるのでしょうか?

 

ともあれ、島根半島右端の美保神社に着きました。

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ご祭神は大国主神御子神である事代主神コトシロヌシノカミ)と、御后神である三穂津姫(ミホツヒメノミコト)です。
また、全国のゑびす様の総本宮でもあります。

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門をくぐると、壁のない独特な造りの拝殿が。

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奥の本殿は国の重要文化財です。
参拝を済ませたら御朱印をいただきます。

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御朱印帳に直接書いていただけました。
「えびす、だいこく両参り」のご利益がありますように!

私は以前から、神社仏閣参拝後は御朱印だけでなく、交通安全のステッカーを(値段が高くなければ)買う習慣(趣味?)もありまして、バイクのメットインやトップケースの内側にベタベタ貼っています。
車に直接貼るのは抵抗あるので、車に積んでいるコンテナボックスに貼っていますが、

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ステッカー貼りって、センスがいるんでした……。

 

神社前は昔ながらの漁港で、雰囲気のある路地も散歩してみました。

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そして、ここから車で約5分ほどの場所に「美保関灯台があります。

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中には入れなかったのですが、こちらは山陰地方最古の灯台とのことです。

 

では来た道を戻って、鳥取県境港市水木しげるロードに寄りましょう!

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こちらJR境港駅から「水木しげる記念館」まで約800メートル、妖怪の道が続きます。

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境港市出身の漫画家水木しげる
「なまけ者になりなさい」は、いいセリフですね!

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道の両側にはたくさんの妖怪が訪れる人々を見守っています。
流石に片っ端から写真を撮るのもなんなので、代表キャラのみで (^◇^;)

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水木しげる記念館」は以前に来たことあり、今回は時間の都合でパスします。
詳しくはこちらのリンクから

mizuki.sakaiminato.net

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お子さんが遊べるコーナーがありますね。
妖怪スタンプラリーも開催しています。

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駅には、ねこ娘列車と目玉おやじ列車が連結されて停車していました *\(^o^)/*

ここは昭和レトロの、懐かしくも楽しい町ですね!

 

次の記事では、松江城と今回の宿泊地・玉造温泉をお伝えします。

gui-np.hatenablog.com