「九份」は台北中心部からは北へ約40キロ、交通手段は電車・バス・タクシー・現地ツアー参加、があります。
私はまずMRTで台北駅に戻り、台鉄(電車)で瑞芳駅(ルイファン)まで乗り、そこからはバスで九份に向かいました。(計2時間くらい)
瑞芳駅の周辺は、私が子供の頃住んでいた町に何となく雰囲気が似てましたね。
アーケード下の商店街には昔よく見たようなおもちゃ屋や電器屋などが並び、野菜を積んだリアカーを引いている人が行き交い、まるで1960年代くらいの日本の町にタイムスリップしたような感じでした。
ここから九份を目指す人も多いため、駅からバス停までは人の波について行けば大丈夫。
バスは「九份老街」の入り口まで運んでくれます。(到着15時頃)
おおー、狭い通りにひしめき合う店にズラーっと並ぶ赤提灯、これは夜が楽しみです。
左下は九份名物「芋圓」、モチモチの芋だんごが美味い!
皮を剥いだ鳥がぶら下がっているのもワイルドでいいですねー
左上:「九份秘密基地・換装拍照」と書いてある怪しげな建物は、コスプレ写真館のようですね。
右上:ここは「悲情城市」という映画の撮影地だったとか。
左右下:九份を象徴する茶館「阿妹茶樓」(あめおちゃ)
では、せっかくですから「阿妹茶樓」に入りましょう!
早い時間帯だったので(16時頃)まだまだ空いてて、テラスに近い席に案内してもらえました (^^)
お茶とお菓子のセットで、確か日本円で1000円くらいだったでしょうか?
茶葉とお湯がふんだんにあるので何杯もおかわりし、隣の席の人(日本人)と話したりしながらゆったりと過ごしました。
九份は夕暮れ時から夜が見頃です。
暗くなるにつれ観光客がどんどん増えてきて、
提灯に火が灯ると、千尋の両親がガツガツ食べまくって豚になった場所っぽくなり、
先程の茶館はこんな感じに美しく照らし出され、
入り待ちの行列が出来ていました。
階段は大渋滞でなかなか進めません……💧
幻想的でエキゾチックで怪しげで、面白くてたまりません!
日本人はもちろん他の国の観光客も多く、いろんな国の言葉が飛び交い、ものすごい活気と熱気に溢れていましたね。
ではそろそろ九份を後にしましょう。(19時頃)
往路と同じくバスに乗るつもりでバス停を探していたのですが、有難いことに近くにいた二人組の日本人女性に、”台北まで一緒にタクシーに乗りませんか?"と声をかけていただいたんですよ。
大型のタクシーを拾い、さらに日本人男性親子も同乗し、皆で運賃を折半して台北駅まで乗車しました。(1時間くらい)
楽に戻って来れてホント助かったです \(^o^)/ ありがとうございました (^。^)
夕飯は台北駅ビル内のフードコートで「牛肉麺」
牛肉麺はラーメンでもうどんでもなく、強いて言うなら沖縄そばのような、独特の麺料理です。味は普通かな?
早朝から食べて歩いてヘトヘトなので早く休みましょう。
次の日は「故宮博物院」です。
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