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【岐阜・富山】その② 白川郷散策続き、そして宇宙物理学の町へ

2024年8/15、白川郷2日目

前回の記事はコチラ

gui-np.hatenablog.com

 

朝5時起床

普段の遅寝遅起な生活からは考えられない早さ!

昼間(8〜17時)は多くの観光客で賑う白川郷ですが、夜と早朝の散歩は宿泊者だけの特権 v(^^)v

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朝靄の中、まだ誰もいない吊り橋を渡り、

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吊り橋を戻って集落内に入った所も今はまだ静寂の中。

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白川郷にポケふたは設置されていないけれど、全部このデザイン。

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早朝に起きて、散歩して、帰ったらシャワー浴びて、ゆっくり朝食、、、なんて健康的なんだろう!

こういったゆとりある生活を普段からできないものだろうか…?

あー無理だな、仕事にギリ間に合えばいい時間に起きてるし💧

なんて思いながら小一時間ほど散歩して宿に戻り、

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朝食〜

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飛騨といったら朴葉味噌ですね。

ご飯3杯、おかず完食!ご馳走様でした(^。^)

 

さて、まだまだ時間に余裕があるし青空が出てきたから、晴れの白川郷も堪能しよう!

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この合掌造り3棟並びは人気のフォトスポットですね。

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トイレも休憩所も合掌造り。

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もう一度展望台にも登ってみよう!

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カメラの「ジオラマモード」で撮ってみたら、

おもちゃの家みたいで面白い(^。^)

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展望台では写真サービスをしていて、コラージュしたミニ写真は無料、ちゃんとした大きな記念写真は2000円でしたので、遠慮なく大きな写真はお断りしました(^^;;

白川郷は「ひぐらしのなく頃に」の舞台とのことだけど、アニメもコミックも見てないので(オタク息子の本棚にあったような?)、聖地巡礼の楽しみがないのは惜しかったかも……

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内部見学できる「長瀬家」

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館内には貴重な美術品や什器、生活用具、農機具などが各階で展示されています。

また、木を組み合わせて縄で縛るという合掌造りの構造を間近に見ることもできます。

 

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「神田家」では、

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合掌造りに欠かせない囲炉裏にが入っています!

囲炉裏の煙で建物を燻すことによって乾燥させ、木造建築の欠点でもある害虫や腐敗を防いでいます。

また、火に弱い木造建築の中でいかに防火するか?の工夫が随所になされていて、

写真左下のように囲炉裏の火の用心をするための 火見窓 が中二階にあったり、外には各戸毎に放水銃が備えられています。

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(上、右下)窓からの景色もいいですね!

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白川郷萩町集落は、2.3時間あれば集落内を散策して展望台に上がり、食べ歩きや映え写真を撮ったりと一通り楽しむことも可能ですが、それだけではもったいない!

 

世界文化遺産に登録され、国内外からの観光客が多く訪れるようになり、「白川郷は観光地化し過ぎてちょっと・・・」という意見もよく聞きますが、私はそうは思わなかったですね。

住民の方々の、代々受け継いできた美しい村と家屋を守りながら、観光と生活を両立させる努力は並大抵ではないはず。

そういったことも理解し尊重した上で、ありがたく観光を楽しませてもらいました。

 

白川郷レスポンシブルツーリズム/白川郷 | 白川村役場

 

今度は別の季節(紅葉とか雪景色とか)にも来てみたいですね!

では名残惜しいですが、そろそろ白川郷を後にしましょう。

 

 

本日の宿泊地、富山市までのルートで寄り道をするなら、、、

もう一つの世界遺産合掌集落・五箇山は、20代の頃に今は無き五箇山ユースホステル(合掌造り)に泊まったことがあるし、

高山にも30数年前に行って一泊してるから、

(そもそもこの2か所は絶対混んでるから)

 

マイナー所ではあるけれど、

宇宙物理学のメッカ、神岡町に寄り道しよう!

 

 

 

道の駅スカイドーム神岡に併設の

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ひだ宇宙科学館・カミオカラボ へ。

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神岡にはニュートリノの研究でノーベル物理学賞をもたらした スーパーカミオカンデ をはじめ、宇宙と素粒子の謎を探究するための研究拠点が集まっています。

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で、ニュートリノって何?

スーパーカミオカンデ内部にいるような映像で説明(されてもよく分からない)

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スーパーカミオカンデの内部を再現した光電子増倍管


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重力波望遠鏡「KAGRA」の模型

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ゲームコーナーやノーベル賞コーナーなどもあって、地味に楽しく1時間くらい見学しました。

 

ひだ宇宙科学館 カミオカラボ ウェブサイト - 飛騨市公式ウェブサイト

 

そしたら富山市に向かいましょう!

続きは次回の記事で。