今年のお盆休みは8/14から5日間。
今まで一度も行ったことのない地を優先して旅行計画を立て、宿を予約し交通ルートも調べ上げ、いざ出発が近づいた頃、
南海トラフ地震警戒
そして
台風発生・・・
加えて、食欲がいつもの半分以下という異常事態💧
でも 無問題!
旅行に出ればいつだって体調は良くなるし、お天道様にはどーしたって敵わないから。
それでも台風の進路次第では勇気ある撤退をする覚悟で、車に水や非常食を積み、薬をあれこれ揃えて、、、
8/13の仕事が終わって帰宅した後、夜9時過ぎに出発〜
この日は淡路島まで走って、ハイウェイオアシスで車中泊です。
エンジン切った車内は28度とチト暑いけど、扇風機を一晩中回して眠れました。
8/14、朝6時に淡路を出発。
本日の目的地は、岐阜県の世界文化遺産
『白川郷』です。
淡路島からの距離は約360km、ひどい渋滞に遭わなければゆっくり行っても昼過ぎくらいには着くでしょうか?
SAを出るとすぐに明石海峡大橋を渡ります。
大阪ー京都間の大渋滞を避けるためと、現地周辺も混雑が予想されるので、時間に余裕をもって早めに出たわけですが、
7:20それでもやっぱり京都では、毎度軽く渋滞には遭うものです。
いくつかのSAに寄って給油したりで、一宮ICで名神→東海北陸道に入ったのが9:30頃。
東海北陸道は初めて走るので、SA・PAに片っ端から寄り道し、ハイウェイスタンプを押し、
12:00に荘川ICで降りたら、下道で白川郷を目指します。
というのも、、、
白川郷のすぐ近くに白川郷ICがあるのですが、長期休みにはICから村営駐車場まで大渋滞し、わずか4〜5kmに酷い時は2時間くらいかかるとか・・・(゚o゚;;
2つ手前の荘川ICで降りると渋滞ポイントを回避でき、しかも
御母衣(みぼろ)ダム
という、岩石や土砂を積み上げて構築された高さ405mの巨大なダムが途中にあります。
ロックフィル式といって、まるでピラミッドのよう!
堰堤には登りませんでしたが、資料館でダム建設の歴史を知り、ダムカードをいただきました。
御母衣ダムから白川郷の萩町集落までは約16km。
集落内は観光のマイカー入場禁止のため、村営駐車場入り待ちの行列が渋滞の原因なのですが、
集落に宿泊する場合は宿泊先の駐車場が利用できるので、全く渋滞に遭うことなくすんなりと13時に到着しました!
本日の宿「幸ヱ門」
5月に検索した際、萩町の全合掌民宿のうち残室1だったので、速攻でポチりました。
車を置かせてもらったら、チェックインの前に散策に行きましょう!
なかなかの混雑ぶりですが団体ツアーなどはほとんど見かけず。
おお、これこれ!
整備された水田と合掌造のハーモニーが見事!
展望台からの眺め
小雨が降ったり止んだり、少し霧がかかった状態も悪くありませんね。
小腹が空いたら団子やお焼きを買い食い。
内部見学できる施設もいくつかあります。
こちらは「和田家」
江戸後期に建てられた、白川郷で最も大きい合掌造りです。(国重要文化財)
養蚕についての展示もありましたね。
集落の外にも行ってみましょう。
村営駐車場と合掌集落は荘川で隔てられていて、吊り橋を渡って行き来します。
村営駐車場の隣には、
「合掌造り民家園」があり、
消滅した他の集落から移築された合掌造りや水車小屋など全25棟が、当時の暮らしと文化を今に伝えています。
白川郷は観光地ではあるけれど、地元の方々の生活の場でもあるため、午後5時には駐車場および吊り橋は閉鎖されます。
そしたら、宿に戻ってチェックイン。
こちらの宿は1日2組限定で、風呂洗面所はそれぞれに用意されています。(トイレは男女別共用)
外観は合掌造りですが内部は割と近代的で、昔ながらの鄙びた古い宿を求める人には残念に思われるかもしれません。
しかしながら、ただ古いとか世界遺産だということだけでは合掌造りという文化遺産を保全し、後世に引き継ぐのは難しいのが現状でしょう。
観光客、特に近年はインバウンドも多く受け入れる訳ですから、外観は古くとも内部は時代に応じた快適さを追求する、これが最善の方法だと感じました。
では風呂に入ってサッパリしたら、お待ちかねの夕食です!
豪華\(^o^)/
飛騨牛の陶板焼き、野草の天ぷら、野菜の炊きもの、豆腐、山芋などなど。
飛騨牛やわらかくてウマ〜
野草の天ぷらは5種あってサックサク。
後から来た 長良川の天然鮎塩焼き!
ハラワタの苦味が殆どなく、爽やかな味わい。
胃の調子が危ぶまれたけど、どれも美味しくて、ご飯もおかわりして、もちろん完食(^◇^;)
ほら大丈夫V
部屋にはテレビなどなく、静かにゆっくり過ごせます。
しばし非日常を味わい、9時前!には就寝いたしました(-_-)zzz
2日目は次回の記事で。