soloで諸国漫遊

キャンプ、ツーリング、国内旅行、時々四国遍路

#108 【四万十ドライブ】その② ケンシロウに会いに行く

前回の続きです。

gui-np.hatenablog.com

 

かっぱ館から更に山奥に少し走ると、、、

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【海洋堂ホビー館】

世界的なフィギュアメーカー・海洋堂の歴史とコレクションを展示しているミュージアム。

交通の便が超悪い山奥の、廃校になった小学校の体育館を再利用した施設には、海洋堂のポリシーと技が詰め込まれています。

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入館時プレゼントで一回ガチャが引けます。(入館料・大人800円)
なんかレスキュー隊みたいなのが出ました。

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船型の展示室「カタロニア船」が体育館の真ん中にドーン!

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大小いろんなフィギュアや

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海洋堂の軌跡を語るプラモやフィギュアがビッシリ!

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綾波レイの上には廃校の校歌が(^^;

 

そして、今回の目的は、、、

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「北斗の拳」特別展!!!

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キタキターー

北斗四兄弟に南斗六星

これは見入りますよー(^。^)

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まずはこれでおさらい、というか人物とストーリーを思い出しましょう (^^;;

 

“YouはShock ♪ ”

館内では歴代の北斗の拳アニメの主題歌がエンドレスで流れていて、テンション⤴︎⤴︎⤴︎です🎶

そもそも北斗の拳との出会いはアニソンからでして、主題歌の『愛をとりもどせ!!』を歌うクリスタルキング(50代以上の方ならご存知かと)が好きだったので、興味を持ってアニメを見出したのが大学生の頃。

帰りが遅くなるとアニメの放映に間に合わないので、わざわざVHSビデオを5万も出して買ったものです(^^;)

エンディングの『ユリア…永遠に』もよかったなー
第二期以降の子供バンドにTOM★CATも懐かしいなー

もちろんコミックも揃えていましたよ。

 

激闘の名場面がジオラマで再現されています!

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名セリフ「おまえはもう死んでいる……」、シンとの闘い、

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ユダも認めるレイの南斗水鳥拳は美しく、その最期は泣けたなあ。

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そしてこれ!

サウザーの聖帝十字陵の聖碑を、盲目のシュウが担いで登っていくが、

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最期の時に一瞬視力が戻り、「ケンシロウ、お前が見える」と絶命したシーン。

サウザー憎し💢なのだが、この後ケンシロウとの闘いに敗れたサウザーの結末も印象的だった……

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で、こんなの用意されていました!

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シュウになりきって聖碑を担いでみた (^◇^;)


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ジャギ……コイツはホント、ロクなやつじゃなかったなー
ジャギよりトキの方をフューチャーしてほしいところ。(トキあんまりいない……)

でもフィギュアの技は素晴らしいですね。

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お馴染みの、ラオウの最期の名台詞と名ポーズ。
ここでは確か「強敵」と書いて「とも」と読むんですよね。

そしてそして、、、世紀末風フォトスポット

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ケンシロウーー!!
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またまたこんなのが用意されてるので、

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ケンシロウとツーショット\( ˆoˆ )/

「ひでぶっ!!」「あべし!!」

楽しい〜〜(^。^)

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北斗の拳は、ケンが最強の敵ラオウを倒し、ユリアと再会して安住の地へ旅立ったところで私的にはジ・エンドなんですよね。
続編からは離脱したので、修羅の国や北斗琉拳については全く無知なんですが、どうやら後付けの血縁関係がバンバン出てくるらしく、展開が気になる所ではあります。

 

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漫画・映像コーナーには懐かしの漫画がたくさん。
ここだけでも1日いられるけれど、まだまだいろいろ見たいから、、、

 

カタロニア船や体育館の2階にも登ってみますと、

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海洋堂の造形師たちとその作品の紹介や、懐かしのマジンガーZ、

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ポケモンに涼宮ハルヒに、

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「進撃の巨人」と「キングダム」 

他にも昭和の懐かしのキャラや様々なカプセルフィギュアや食玩がズラリと展示されていて飽きません。

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カタロニア船の上からはこんな感じ。

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ミュージアムショップには最新の海洋堂製品や高知のお土産などが販売されています。

いやー楽しかった!
そうそう、連動企画の『四万十町と南国市シールラリー・北斗周遊百裂拳』も開催中で、かっぱ館とホビー館の入場と道の駅での買い物でシールを3枚ゲット。
(しかし今から全8種類集めるのはちょっとハードルが高いかも…)

 

海洋堂ホビー館四万十|海洋堂シマントミュージアムビレッジ

 

そしたら、来た道を戻りましょう。
途中、後ろから来たバイクが手を振りながら追い越していきました。
「車にヤエーするバイクって……?」と思ったら、夫でした!
そういや「高知にカツオを食べに行ってくる」と言ってたっけ。

 

最初の道の駅「西土佐」から四万十川下流方面へ6kmほど下った所に架かっている

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岩間沈下橋

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ポスターやテレビなどによく登場する沈下橋です。

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またまたNバンで渡ってみましょう!
結構長いけれど視点を橋の終点に置いて、そろりそろりとアクセルを踏みます。
よそ見は厳禁ですね(^^;)

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青い水面に映る沈下橋と周辺の山々がとても綺麗です!

ここからさらに下流域に進むと、見応えある沈下橋がいくつか架かっているのですが、そちらはまた別の機会に訪れましょう。

 

ここでUターンしてまたまた道の駅・西土佐に戻り、今度こそ帰路に着きます。

途中の道の駅に寄り道

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道の駅・広見森の三角ぼうし「鬼王丸」

ここは全国で唯一、鬼の名がつく自治体・鬼北町でして、「鬼王丸」は町おこしプロジェクトにて海洋堂が手掛けた作品です。


そしてもう一か所、

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道の駅・日吉夢産地「柚鬼媛」

「柚鬼媛」ももちろん海洋堂作で、「鬼王丸」の母として誕生しました。

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ラムちゃん似の美貌ですね。

 

今回もとても充実したドライブとなりました。

 

四万十川流域図

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【おまけ】

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金箔を約2000枚使用して作られた黄金のラオウ

「わが生涯に一片の悔いなし!!」

(デパートの黄金展示会より)

 

ではまた(^.^)/~