岐阜富山の旅3日目の続きです。
前回の記事はコチラ
電気バスにて立山黒部アルペンルートの終点、長野県側の扇沢に到着しました。
旅行会社のツアーなどでは、アルペンルートを通り抜けたら上高地とか善光寺とか軽井沢、はたまた富士山に行ってから東京、というパターンが多いのですが、、、
マイカーがあるとそうはいきません。
富山のホテルの駐車場に愛車を置いてありますのでね。
長野県側に進むのではなく富山に戻るには、アルペンルートを逆戻りする、費用は高いがマイカー回送サービス(立山→扇沢)を利用する、という手もありますが、手っ取り早いのは新幹線利用です。
信濃大町駅までバスに乗り、JR大糸線で糸魚川に出て北陸新幹線、と思っていたのですが、大糸線は本数が少なく所要時間もかかるので、遠回りのようだけど一番速い長野駅経由で富山に戻ることにしました。
長野駅行きのバス発車まで少し時間があるので、
駅前のトロリーバス記念館 を見学したり、売店を覗いたりし、
14:20のバスに乗車。
約2時間で長野駅に到着しました。(バス内で爆睡)
さて、長野市は私の故郷でして、
このまま駅を抜けたら、そう遠くない場所に実家があるのですが・・・
右向け右してそのまま新幹線乗り場へ向かい、
故郷・実家を華麗にスルー(^_^;)
友人、兄弟、スマン!!
また来ますわ(^^;;
長野以北の新幹線に乗るのは初。
16:52敦賀行きに乗り込み、約1時間で富山に戻ってきました(速い!)
富山駅についたら、
駅ビル内の居酒屋に直行し、
生ビール、ホタルイカの沖漬け、白海老のかき揚げ
で一息ついたら、
富山ブラック行ってみよう!
ラーメン一心
富山駅から歩いて5分ほど。
正直、富山ブラックは味が濃くてしょっぱそうで、多分あまり好みではないだろうな……
と思っていたけど、
ブラック煮玉子ラーメン
麺はもっちり、スープは出汁がしっかりしていてさほど濃くなくしょっぱくなく、無化調のため後味もスッキリ!
ラーメン用茶漬けも注文して(ごはん少なめにしてもらい)、スープまで完食。
想像の5倍は美味しかったです(^。^)
本日はたくさんの乗り物(全部で9つ)を乗り継ぎ、
標高差2000m以上を移動し、
歩いて食べて飲んで、と大変充実した1日でした!
ホテルに戻ったら、早々に就寝ですね (-_-)zzz
そして最終日、ひたすら運転して四国に帰るだけの日です。
ホテルの朝食をガッツリいただき(ご飯おかわりして)、付近を散歩したのちチェックアウト。
最後に行っておきたかったのが、越中富山の古い薬屋さん。
池田屋安兵衛商店
越中反魂丹は江戸時代に製造が始まった富山を代表する薬で、かつては置き薬という販売方法で全国津々浦々に薬売りが届けていました。
店頭で昔ながらの器具を使って製造するデモンストレーションを見せていただきました。
ワタクシ古い薬屋と昔ながらの古い薬が大好きで、パッケージのデザインや看板にテンションは⤴⤴⤴
店の看板・反魂丹を2袋、
砂糖ではなく麦芽糖を使った、甘さ超控えめの飴・反魂飴2袋、
運転疲れでコリコリの肩のための湿布・おきゅ膏
そして、渋いデザインの薬箱
を購入しました。
そしたら、帰路につきましょう!
9:30、富山インターから北陸自動車道へ。
途中、金沢とか福井とかにも寄りたいなあ、と思うけれど、本日中に愛媛に帰る予定なので寄り道はせず、
滅多に走らない高速なので、SA・PAに立ち寄ってはハイウエイスタンプをポンポン押し、
北陸道→舞鶴若狭自動車道→中国道→山陽道→瀬戸大橋→
と走って
18:30 四国の入り口・坂出ICに到着。
そして、勝手知ったる四国の道をあと一息走って、帰宅いたしました。
完
アルペンルートから、帰りの高速で押しまくったスタンプ
今回の旅もとっても楽しく、充実したものとなりました!
さあ次の長期休みはどこへ?
皆様のブログを参考に、珍しい場所・見所の多い場所・美味しいものを探したいと思います。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!