soloで諸国漫遊

キャンプ、ツーリング、国内旅行、時々四国遍路

#65『ソロ活女子のススメ』のススメ① 好きな時に好きな場所で1人の時間を楽しむ

こんにちは、すっかり春ですね!

キャンプにツーリングに、、、と思うのですが、仕事が超多忙のため週末はグッタリな昨今、ついダラダラとyoutubeやamazonプライムビデオなんかを観てしまいます(^◇^;)

 

さて今回は、そのプライムビデオで出会った、江口のりこさん主演で2021年にテレビ東京で放映されたドラマ、『ソロ活女子のススメ』について語りたいと思います。

 

f:id:gui-np:20230306003235j:image

出版社編集部の契約社員・五月女恵(江口のりこ)が仕事終わりや週末に行う様々な「ソロ活」を、職場の同僚とのコミカルなやり取りを交えて心の声で紹介していくスタイルは、「孤独のグルメ」女性版のような感じですね。

 

シーズン1は全12話

では今回は第1話から6話までの五月女さんが挑戦したソロ活について、ソロ活歴40数年の私にとっての難易度(★1〜5)と感想をザックリとお伝えします。

 

エピソード1

【ソロ焼肉】難易度★

これは楽勝ですね。でもオーダーが『とりあえずビール→タン塩→カルビ』になりがちなところ、五月女さんはソロ焼肉を積み重ねて独自のオーダーを構築しました。

《みんなで食べると美味しいね》の呪縛から解き放たれ、「大勢の焼肉は会話がメインで肉はツール」という名言を発した五月女さんが1人真剣に肉と向き合って味わい尽くすその姿勢に感服いたしました!

 

【ソロリムジン】難易度★★★★★

ドレスアップして、レッドカーペットの上を歩いてゴージャスなリムジンに乗り込み、シャンパンを味わいながら東京の夜をドライブ……

これは難しい。まるでパリピの専売特許のようなことをソロでやるのはなかなか勇気がいりますね。そもそも地方ではこんなキラキラしたサービスはないので。
この日は五月女さんの40歳の誕生日、運転手さんがいいサポートをしてくれました。

エピソード2

【ソロ動物園】難易度★

1人の少女との出会いが五月女さんの動物園の楽しみ方に大きな影響を与えました。
カップルが「早くしないと全部回れない」と焦るのを横目に、五月女さんは見たい動物だけを誰にも気兼ねせずじっくり鑑賞します。

f:id:gui-np:20230331224503j:image

【ソロ水族館】難易度★

動物園からのソロ活2回戦で行く夜の水族館が幻想的でステキ。ビールを飲みながらイルミネーションの中を散歩するように楽しむ五月女さん。こんな楽しみ方もソロ活ならではですね!

 

エピソード3

カップルのためのデートスポットのような場所に1人で訪れたら、「寂しそう」「独りぼっち」という視線が集まるのだろうか?

【ソロプラネタリウム】難易度★

プラネタリウムは何度かソロで行ったことありますが、夜でなければカップルよりファミリーの方が多い印象ですね。

五月女さんは最初カップルの視線を気にしていたけれど、誰も自分を見ていないし気にも止めていないことで力みが取れ、リラックスし過ぎて上映時間に爆睡 してしまいます(^◇^;)

【ソロラブホテル】難易度★★★★★

これはハードル高過ぎ。とはいえ、昭和のドラマに出てきたような殺人もしくは不倫現場のような暗くジメっとしたラブホテルではなく、作中のリゾートホテルのように明るく開放的で、さらには女子会プランなどが用意されている所なら、もしかしたら行けるかもしれない、、、。
しかーし、ソロでは女子会プランが使えないため、五月女さんは「休憩」で1番高い部屋をチョイスし、広い部屋・大きいベッド・食事・風呂を満喫します。
やっぱ難しい……でも、旅先でどうしても泊まる所がないような状況なら行ける自信はあります!

 

《ソロ活の本質》by五月女恵

1人でカップルがたくさんいる場所に行くのは恥ずかしい。
でもその行きづらい気持ち・恥ずかしい気持ちは、自分が勝手に想像している、他人のリアクションによるものだ。
でも現実は客が女1人だろうと客は客として扱われ、他の客は自分に特別関心を持たない。
要するに、自分の生き方を狭め、自由を制限しているのは他人じゃない。
他人のせいにしている自分自身だ。

 

エピソード4

【ソロ夜景クルーズ】難易度★★

京浜工業地帯コンビナートの夜景を巡るクルーズ。地方の工業地帯にもありそうなツアーですね。機会があればぜひ参加してみたいイベントの一つです。
作中での参加者はソロ女子率が高く、工場夜景の美しさに浸りながら、お互い言葉を交わしてちょっとした女子会っぽい感じにもなったけれど、決して干渉し合わない、絶妙な距離感がとても共感できた回でした。

 

エピソード5

【ソロフレンチフルコース】難易度★★★★

五月女さんはフルコースディナーの予約を取ろうと様々なお店を調べるも、「2名様から予約可能」の壁に直面……何とか予約が取れた店は、ホテルニューオータニ内の超高級店トゥールダルジャン東京
重厚感のあるお店の雰囲気に圧倒されるも、一品一品真剣に料理に向き合い堪能しつくす五月女さんにコック長も、、、

筆者は未だソロフルコース未経験なのですよ。
街のちょっとお洒落なフレンチならともかく、高級店に行くなら服装・化粧・髪などを整えるのが最大の高ーいハードルなので (^^;)
でもこれは人からどう見られるかではなく、TPOをわきまえないと自分が居心地悪く、料理を味わうどころではないですからね。

 

エピソード6

【ソロ気球】難易度★★★★

気球も未経験なので是非乗ってみたいですね!
気球にはロープで固定し高さ30メートルくらいまで上がる「繋留体験」と、本格的な飛行をする「フリーフライト」がありますが、五月女さんは熱気球貸し切りのフリーフライトで風になる体験をします。
ソロで気球体験に行くこと自体は難易度★ですが、フリーフライトは天候や風や気温に左右されるので、飛行のタイミングが合うかどうかと、体験できる所が少ないのと、費用が結構掛かることで、難易度高めとしました。
この回は映像が素晴らしく、ホント素敵なソロ活でした。

 

費用がかかる&オシャレなソロ活は、それだけでついつい難易度が高くなってしまいますね (^◇^;)

まだまだ五月女さんのソロ活は続きます。

次回の記事では、エピソード7〜12のソロ活についてお伝えします。