十勝平原PAで車中泊し、朝目覚めると、
絶景じゃないですかー!
夜の闇の中で走るには、もったいない景色でしたね。
さあここから最東端を目指します!
今回のルートを決めるに当たって、30年以上前とは言え「行ったことある場所は外す」ことにしました。
高速を終点の阿寒ICまで走り、
釧路は[行ったことある]のでスルーして、
厚岸(あっけし)に到着です。
厚岸と言えば 厚岸牡蠣
醤油とかレモンとか何もかけずにそのままいただくのがお勧め、とのこと。
プリップリでジューシーでうま〜い (^。^)
さらに東へ走ると、ラムサール条約に登録されている「霧多布湿原」が見えてきます。
びわせ展望台から。
高山植物や湿性植物など多種の植物が自生し、水鳥が棲まう雄大な湿原です。
大パノラマが広がる海岸線を「霧多布岬」に向かって進みます。
ところで、筆者の車のナンバープレートは、地元ゆるキャラが描かれたカラフルな「ご当地ナンバープレート」のため、県外では結構目立つのです。
駐車場に停めると1人のおじさんがやって来て、「愛媛から来たんかねー、わしもよー」
なんと、地元から遠く離れた北の大地で、同じご当地ナンバープレートを付けた軽自動車が2台並ぶとは!
おじさんはすでに1ヶ月以上北海道内各地を回っているとのこと。
羨ましいな〜、その位じっくりゆっくり滞在できたらいいですよね。
霧多布岬の突端までは遊歩道が設置されています。
ラッコがいました!!
北海道が舞台の漫画『ゴールデンカムイ』をご存知の方なら、ラッコでニヤッとしてしまうでしょう(^◇^;)
まだまだ歩きます💦
海と空の青さが目に沁みます。
ここまで歩いてよかった〜!
この旅では、ひたすら真っ直ぐ続く道を走りたい、という地味な希望がありまして、バイクならなお最高なんですが、、、
幸い気温が高く寒くないので、窓を全開にして走ります。
とはいえ、景色に見惚れてばかりもいられませんね💦
花咲港前の食堂にて昼食。
カニチャーハンは実がタップリ、味噌汁はカニの出汁が濃厚でうまー(^^)
「根室車石」
放射状節理の奇岩で、形の見事さと大きさは世界的にも珍しく、国の天然記念物に指定されています。
ゴールデンカムイ(16巻)にも登場した場所です。
荒々しい波が打ち寄せる、迫力ある驚異のロケーション。
地球のドラマを感じます。
最東端シリーズ
その1、日本最東端駅「東根室駅」は無人駅。
その2、日本最東端ガソリンスタンドで給油すると証明書がもらえます。
その3、日本最東端郵便局で風景印をもらい、
その4、本土最東端「納沙布岬」に到着です!
「四島への架け橋」
ここは北方領土を臨む地。
北方館には様々な資料が展示され、
いくつもある望遠鏡から海の彼方を見つめると、
歯舞諸島の貝殻島灯台が見えました。
わずか3.7キロしか離れていないのです。
昭和12年に建てられたこの灯台は、日本で保守管理ができないため放置状態ですが、潮流激しい海域にも関わらず、まだしっかりと立っているとのことです。
こちらは水晶島。
家屋と灯台が見えましたが、これらはロシアの監視施設とのこと。
納沙布岬灯台
ここは美しい風景ではあるものの、重い空気も漂う地だと感じました。
さて本日は根室市に宿泊します。
ゲストハウス『ネムロマン』
若い頃北海道を回った時には、ユースホステルや「とほ宿」という共同部屋の民宿によく泊まったものでして、今回もあえてそんな感じの宿を選んでいます。
本日は二段ベッドの4人部屋を貸し切りでした!
夕飯はこちら、地元で人気の回転寿司へ。
筋子、ホタテの白子、こまいの子軍艦、にしんのたたき、かじか汁
普段は頼まない、地物産限定のセレクトです。
どれも美味しかった〜〜
行者ニンニクの天ぷらも追加しました(^。^)
北海道1日目は天気も良く、上々のスタートが切れました!
2日目は次の記事で。
本日のスタンプ
本日のルート