北海道3日目
気持ちの良い朝、宿の周りを散歩しましょう。
一晩だけの滞在ではもったいない場所ですね。
エゾザクラが咲き始めています。
宿の前は「天空への道」と呼ばれ、Googleマップにも記載されています。
そのためか、この辺りを走るバイクが増えている、とオーナーから聞きました。
果てしない大空と広い大地のその中で・・・と
松山千春の「大空と大地の中で」が脳内でエンドレスで流れます。
この辺りの景色は最高だなあ、、、
美瑛や富良野のような華やかさは無くても、むしろ何もない風景そのものが絵になるようで、゛北海道に来たぞーー!″ って叫びたくなりますね (^▽^;)
日本中でしばしば現れる、根室周辺でも結構見かけた、景観を台無しにする残念なメガソーラーパネル畑を、中標津では見かけません。
エネルギーも必要だけれど、この美しい風景が未来永劫続いてほしい、と切に願います。
では、名残惜しいけれど宿をチェックアウトし、本日の目的地「知床」に向かいましょう!
走ること1時間、「道の駅らうす」に到着です。
併設の知床食堂にて遅い朝食🍚
『ウニいくら丼ミニ』
うまぁぁ〜い!
値段に怯んでミニにしたけど、もっと食べたいわ🤣🤣
羅臼からウトロまで、知床半島を横断する「知床横断道路」は、つい先日開通したばかりです。
北海道ではGWでも雪が降ることもある、との説にノーマルタイヤでも大丈夫だろうか?
とビビっていたけれど、心配ご無用、本日かなり暑いです💦
途中にある「熊の湯温泉」に寄ってみました。
女湯は囲いのある露天風呂ですが、
男湯は外からチラッと見えてました……(^◇^;)
誰もいなかったのでパチリ📸
お湯は熱いとは聞いていたけれど、片足3秒も入れられないリアルガチの熱湯風呂💧
後から入ってこられた女性と「なんとか浸かりたいよね」と話しながら、水で薄めて掛け湯をしたけれど、、、無理でした。
ここでご一緒した女性は、なんと沖縄から北海道に移住して来られたとのことで、沖縄ナンバーの軽自動車に乗ってられました。
北海道にはいろんな方が来ていて面白いですね!
そして知床横断道路をグングン登っていくと、
おおー、雪がしっかり残っている!
羅臼岳が目前に迫って来ます。
山を下った所にある「知床自然センター」
ここで知床の自然情報やヒグマ状況などを案内していただき、
「フレペの滝」へ徒歩で向かいます。(往復約2キロ)
知床は高密度なヒグマの生息地 なので、ヒグマのすみかにお邪魔する心構えで森に足を踏み入れます。
ヒグマが出てこないよう手を叩いたり声を出したりしながら進むという緊張感💧
開けた草原に出ました。
フレペの滝は流れ込む川が存在しない不思議な滝。
断崖絶壁を流れ落ちる滝は、
別名《乙女の涙》
山々に降り注いだ雨や雪どけ水が地下水となって断崖に染み出し、オホーツク海へと注いでいます。
桜が満開🌸🌸🌸
北国にも遅い春がやって来ています。
灯台も桜に囲まれていました。
天候は曇り。気温は午前中から20度を超えています💦
四国から北海道に行くのだから、四国の冬~早春くらいを想定した服装(ヒートテック&フリース)しか用意していません。
しかも、熊の湯の熱ーい湯を浴びた後に1時間くらい歩いたおかげで汗だくです💦
本日はまだまだ知床を歩きますので、まさかの暑さ対策をしないと!ですね。
知床散策の続きは次の記事で。
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