先月亡くなった義母の納骨を済ませてきました。
うちの墓は広島にあるため、行くのも管理も結構な手間なんですが、
しまなみ海道を渡るのはいつでも楽しみなんですよね。
おや?今日は天気が良いのに海が見えません💦
気温が高いからか、冷たい海上で靄が発生しているようです。
では、来島海峡SAで朝ごはんです!
宇和島風鯛飯(私)
あくまで「風」っていうのが奥ゆかしい。
愛媛の郷土料理である鯛めしには2種類あって、
「宇和島」鯛飯は、鯛の刺身を溶き卵入りの出汁につけ込み、薬味と一緒に温かいご飯にのせて(ぶっかけて)いただく。
という贅沢卵かけご飯のような感じです。
かけ蕎麦と炊き込み鯛飯(夫)
こちらは松山や今治地方の鯛飯で、鯛を一匹丸ごとお米にドーンとのせて土鍋や釜で炊き込み、炊き上がったら骨を取って実をほぐします。
どちらも美味しいんですよ!
橋を渡っていると、靄に覆われてきて、
島々がまるで雲海に浮かぶような、幻想的な風景が見られました。
いくつもの島を渡って広島へ。
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さて、納骨と儀式を一通り済ませ、少しばかり今後のことを考えてみました。
墓は広島(のド田舎)にあるものの、その土地には親族が誰も住んでいません。
夫がそこに住んでいたのも小学生まで。
しかし、墓所には先祖代々の墓が本家分家合わせていくつも立ち並んでいます。
今まで少なくとも年に1回は訪れて何とか地元の関係者と顔を繋いできていましたが、みな高齢になり、中には後継者がなく廃業された方もいらっしゃいます。
また墓所は山の中で広いため、草取り等を定期的に地元のシルバー人材センターにお願いしていますが、そちらも人手不足で、この先は今までのようにしていただくのが難しくなるとのこと。
昔と違って子供が少ないため、代を重ねるごとに益々その少ない子供に負担がかかってくる問題。
うちは息子1人、もちろん独身、しかも日本にいない・・・
うーん
これ、詰んでません?
問題を先送りにすれば息子に負担がかかるだけ。
これは我々が元気なうちに何とかしないといけないことなんですよね……
墓じまい、なんてことも最近はよく耳にしますが、それはそれで大変なこと。
まずは自分たちがどうするか?
この田舎の墓に入るのか?それとも居住地で永代供養してもらえる場所を探して入れてもらうか?
夫は散骨でも何でも好きにしてー、とは言ってますが・・・
少子高齢化が進む日本では、あちこちであるあるの問題でしょうね。
老後を迎えるにおいての課題として、すぐに結論は出ないだろうけど、折に触れて考えなければいけないなあーーーと思っています。
気の重くなる話でスミマセン (*- -)
それではまた🖐️