前回の続きです
銭形砂絵からキャンプ場へ向かう途中にある「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」
ここは日本の『ウユニ塩湖』といわれていますが、、、
どこ?
人が集まっているあそこか?
いやいや、ただの水溜まりよね。
近づいてみると、、、
まあ確かに鏡面のように映っているけど……(まだ半信半疑)
父母ヶ浜では
一方を海、三方を山に囲まれた遠浅の海岸と、潮が引いた干潮時の夕暮れに風が止まる瀬戸内海特有の現象「瀬戸の夕凪」によって、空が海に映る光景を目にすることができるのです。
「ウユニ塩湖」になる条件は
- 干潮と日の入り時刻の重なるとき
- 風がなく水面が波立たないとき
- 日の入り前後約30分のマジックアワー
(三豊市観光交流局HPより)
三豊市のHPには、父母ヶ浜の干潮と日の入りが重なる「絶景見頃カレンダー」が掲載されていますので、お出かけ前は必ずチェックですね。
では、この水たまりの前にしゃがみこみ、カメラを海面スレスレに構えて、刻々と色を変えていく空とそれを映す海面を眺めていきましょう!
なおカメラは、フツーのコンパクトデジカメ・Canon PowerShot SX740で、オートで撮りました。
(15:45)お、なんかそれっぽくなってきたかなー?
おおー空がクッキリ映るようになってきました!
逆光なので被写体は誰でもOK。
(16:00)風が出てきて海面が少し波立つと、鏡面がぼやけてしまいます。
雲がもう少し晴れてくれるといいんだが……
上下の雲をカットしてみた(^◇^;)
ずっと逆光で太陽を見ているので、そろそろ目が限界💦
(16:15)日の入りは16:50頃なので、それに合わせて続々と人が集まってきました。
この行列は水溜まりに映る自分のシルエットを撮ってもらうためですが、果たして日没までに間に合うのでしょうか?
結構外国人観光客も多く、私の隣で望遠レンズの一眼レフを抱えている青年は
【私は台湾人です】という缶バッジをリュックにつけていました。
ふと目があったので「ニーハオ!」と声をかけ、知っている中国語を並べて「日本へようこそ!」とか、「私は台湾が好きです」とか、「私の息子は台北に住んでいます」とか話してみました。
ところが、、、聞き取りの方はまだ全然ダメなので、台湾人青年は台北から来たってことと、単語レベルで「温泉」「写真」くらいしか分かりませんでした……撃沈⤵︎⤵︎⤵︎
いや、でも分かる単語があっただけ進歩です。
本物のウユニ塩湖には一生に一度行けるかどうか分からないし、たとえ行ったとしても必ずしも天の鏡が見れるわけではないので、
身近な場所でそれらしい風景が楽しめて写真が撮れる父母ヶ浜は、確かに「日本のウユニ塩湖」と言ってもいいですね。
日没後のマジックアワーまで粘りたかったけれど、キャンプ場のチェックインが17時までなので、ここらで離脱します。
今回のキャンプ場は、父母ヶ浜から車で10分ほど先の
荘内半島オートキャンプ場浦島
オーシャンビューで車が横付けできる広々としたキャンプ場です。
海に面したサイトはお値段お高め。
到着が遅くなり明朝の出発も早めなので、今回は車中泊キャンプにしました。
フィールドアカーサイドタープを引っ掛けてシェルターを作り、テーブルや椅子やラックを並べます。
急いでセッティングを済ませ頃には辺りはもう暗くなっていました。
昼間に父母ヶ浜近くの「元祖たこ判・小前」にて卵たこ判をテイクアウトしてきました。
たこ判とは、大判焼きサイズのたこ焼きですね。
さらに近くのスーパーで、香川名物・骨付鳥(親鶏)も購入。
炭火を起こして、スパイスをまぶした骨付鳥を焼き、持ってきた野菜を適当に焼いたりスープにしたり・・・
骨付き鳥は、確か香川ではニンニクたっぷりの鳥オイルに絡めて焼くのが正解で、このように脂が落ちる炭火焼では、親鳥の硬さゆえパッサパサになり、かぶりついて引きちぎるワイルドな食べ方になってしまいました・・・味はいいけどチト失敗💦
たこ判はスキレットで温めなおして(ソースが焦げ付いてしまったー)
たこ焼きというよりお好み焼きに近い感じで美味い!
でもたぶんこれは出来立ての方がフワフワでもっと美味しいでしょうね。
たき火のお供は「ゆるキャン△」の新刊(とホットワインとナッツ)
アニメの新シーズンが始まるようで楽しみです!
だいぶ寒くなってきたので、今回はポタ電と電気毛布を持ってきました。
ダウンシュラフに毛布を掛けて、防寒は完璧です!
→→→この後、暑くて目を覚ましスイッチオフ(^^;)
香川2日目は次回に