こんにちは🖐️
ようやく涼しくなってきましたね。
今回は珍しく「グループ旅行」をしてきた回を連載していこうと思います。
高校時代に部活でソフトボール🥎をやっていまして、その時のメンバーとは40年経った今でも良き友なんですよね。
そんな我々の高校3年時の修学旅行は、地元長野から奈良・京都・広島だったのですが、、、
直後に部活の県大会があったため、バットとグローブとスパイクとユニフォームを抱えて移動し、毎朝晩旅館前で素振りやキャッチボールをし、帰路の途中で本隊と別れて県大会会場に向かった。というものでした。
それはそれでいい思い出ではあるのですが、なんかこう修学旅行としては不完全燃焼感が残されていたので、前々から「いつか修学旅行やり直したいよねー」とよく語ってはいたんです。
まあしかし、今ではそれぞれ住む場所も家庭事情も仕事も異なるから実際には無理よね・・・というのがたぶん相場でしょう。
ですがこの度、我らのキャプテンでエースの友人⑩の音頭の元、どうにか日程を合わせ案を出し合って、長年の目標が実現した次第であります。
日程:9/29〜10/1の2泊3日
参加メンバー:
地元長野組3名(背番号⑩②④)
東京組3名(背番号⑦⑧⑨)
四国1名(私③)
の計7名(三遊間は不参加)
それでは 各地から京都に集合しましょう!
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四国→京都へ
私は平日はもちろん土曜も半日仕事があるため、上司と同僚に頼んで2日休ませてもらい、9/28(木)の夜に大阪行きのフェリーで出発しました。
オレンジフェリー 東予港(愛媛県西条市)から乗船。
東予→大阪南港を約8時間で航行します。
今回の船は「おれんじおおさか」、新しい船のようですね。
豪華なエントランスホール
左右には各等級の部屋がズラリと並び、
1番安い等級シングルルームのドアを開けると、さらにドアがズラリ!
なんと個室!しかも机までまである!
素晴らしい \( ˆoˆ )/
一昔前の雑魚寝大部屋はもう存在せず、一部屋に何台もの2段ベッドが詰め込まれている部屋もありません。
レストラン、大浴場と洗面所(キレイ!)、ゲームコーナー
マッサージチェア、シャワー室もあり。
ないものは売店とコインランドリーかな。短い航路ですから。
運賃8200円で、風呂に入って個室で寝ているうちに大阪まで移動できるという、コスパ・タイパ的にも優秀な手段ですね!
大阪南港には朝6時に到着しますが、8時まで船内休憩ができます。
しかし本日私には、9時頃には京都に着く必要がある 重要な任務 が与えられていますので、7時には下船して、
フェリーターミナル前からニュートラムに乗り込み、まずは新大阪駅に向かい、そこで前日から大阪入りしている友人④と落ち合います。
大阪は不慣れでイマイチ地理が分からず、迷いながらもなんとか地下鉄を乗り継いでまもなく新大阪に着くかという頃、、、
友人④から「JR京都線止まっている」との連絡が・・・
え、マジ??
なんか信号トラブルが発生して、遅延運休ありになっているみたい、って💦
友人④が駅員さんに確認したところ、「遅れているだけで止まってはいない」とのことなので、御堂筋線のホームで落ち合ってJRに向かい、急いで京都線に乗り込んだのでした。
やれやれ、焦ったよねー、なんて話していると、突然車内アナウンスが、
「この電車は吹田から先には行きません」
「お知らせが遅くなって大変ご迷惑をおかけします」
「次来る電車は高槻までです」
「その先の運行は見通しが立っていません」
なんだとーーー(# ゚Д゚)
もっと早く言ってよ!
ならば
新大阪に戻って新幹線に乗るしかない!
せめて吹田でよかったよ。戻るにもそう時間はかからないから。
で、新大阪の新幹線切符売り場は長蛇の列💦
京都までたった1駅なのに、ICカードを使って行き来しているからか?券売機では切符が買えません。
やっとのことで新幹線に乗り込み、京都に着いたのは10時。
予定より遅れたけど、任務達成のためにはギリセーフかな? とこの時は思っていました。
京都からはJR奈良線で宇治を目指します。
そして宇治駅から徒歩3分くらいで
やって来ました!
「中村藤吉本店」
この店が集合場所でして、ここのカフェに入るための整理券をゲットするのが本日の重要任務その1なんです。
10時の開店前に到着すれば早めに入れる目論見だったのですが、10:30に到着した時点で 番号71の約100分(45組)待ち 、、、
整理券発行機
あー、やっぱハンパない人気だわー💦
外国人もたくさん並んでいるし、、、
ま、電車が止まったのは不可抗力だから。
そしたら、長野組・東京組が到着する前に、
任務その2
中村藤吉本店から徒歩10分ほどの所にある世界遺産「平等院」。
鳳凰堂の内部拝観は時間制なので、希望の時間に拝観するため、あらかじめ入場券を購入しておきます。
13:30の拝観券を7枚購入して先程のカフェに戻ると、
ようやく全員集合!
例えば体調不良などで欠席とかが1人もいなくて、何10年ぶりかに皆んなで集まれて、それだけでも単純に嬉しい (^。^)
カフェの順番を待つこと約2時間、いよいよご対面です!
本店限定・まるとパフェ「抹茶」
本店限定・季節限定まるとパフェ「秋」
どちらにしようか迷いに迷って、
パフェ+抹茶とバウムのセットにしました。
竹筒の中はこんな感じに具がビッシリ \( ˆoˆ )/
中村藤吉は京都市内や近くにも支店はあるのですが、この竹筒に入ったパフェはここ本店限定なのです。
2時間待った甲斐がありました!
上質の抹茶と各素材のハーモニー、って言ったらいいのかな?
それ程甘味が強くなく程よく苦みがあって、アクセントのベリーやレモンジャムとも相性よく、プルプルの生茶ゼリーやサクサクのおこし、モチモチの白玉など食感も多様で、ホントに美味しい〜〜〜♡
思ったよりボリュームもあって、もう大満足です (*^▽^*)
店内ストアはこんな感じ
中村藤吉本店(なかむらとうきちほんてん)公式サイト|京都 宇治 お茶 – 中村藤吉本店オンラインストア
では、改めて「平等院」に参りましょう!
平安末期、末法思想が広まる中、極楽往生を願う人々は浄土教に救いを求めます。
そんな中、関白藤原頼道によって創建された平等院に阿弥陀堂として建立されたのが「鳳凰堂」です。
まずは入場券を購入し、
あらかじめ購入しておいた拝観券を受け取ります。
拝観はツアー形式で1時間に3回あり、拝観前にレクチャーを受けます。
平安時代からの建物を修復しながら維持しているのですから、注意すべき事項はきちんと守って拝観しましょう!
入場は右手の橋から。
もちろん鳳凰堂内部は撮影禁止。
本尊阿弥陀如来の慈悲に満ちた眼差し、その周りを彩る壁扉画や飛雲に乗った菩薩像を生で観ることができ感無量です。
池の対岸から御尊顔を参拝できるように格子に窓が開いています。
圧巻の美しさ!
極楽浄土の宮殿をイメージした鳳凰堂は、まさに鳳凰が羽を広げたような優美さですね。
御朱印もいただきます
このあと、平等院に伝わる様々な宝物を展示する『鳳翔館』にて、現行の一万円札にも描かれている『国宝・鳳凰一対』や、26躯の『雲中供養菩薩像』などを間近で参観し(こちらも写真撮影NG)、平等院を後にします。
アラ還おばちゃん7人の京都修学旅行はまだこれから!
続きは次回の記事で。