いよいよ2泊3日の京都旅行も最終日、ちょっと天候が怪しいのですが、、、
3日目の朝も、観光地の混雑を避けるため早々にホテルを出発です。
京都駅7時
昨晩からの雨がなんとか上がった空模様で一安心。
JR嵐山駅7:30
ここからしばし歩きます。
嵐電嵐山駅7:40
まだ商店は開いていませんね。
そして嵐山のシンボル、
渡月橋に来ました!
ここも激混みスポットの一つですが、さすがに空いています。
空がどんよりしてるのでいまいち映えませんが、
自撮りで、全員と橋がいい感じに入ったベストショット!
もうしばらくしたら嵐山の見事な紅葉が見られるのでしょうね。
嵐電嵐山駅では構内と周辺が、華やかな京友禅の「キモノフォレスト」で飾られています。
南禅寺水路閣に続いて、
第二弾 “昭和のアイドル風” ショット(^∇^)
そしたら、そろそろあちこち開いてくるので、
世界遺産 天龍寺 へ!
南北朝時代に足利尊氏が創建した臨済宗の寺院で、
禅の象徴・天龍寺の顔である達磨がお出迎えです。
「曹源池庭園」
嵐山を借景にして作られた池泉回遊式庭園で、国の特別名勝・特別史跡の一つです。
お堂の軒下からゆっくり鑑賞するのも良し
池の周りを巡るのも良し。
一部では紅葉が始まっています!
お堂の中の広々とした畳敷き+襖絵は、シンプルで落ち着く空間です。
そして、、、
別棟の法堂に移ると、天井には「雲龍図」が描かれています。
どの位置から見上げても睨まれる、という迫力ある「八方睨み」の龍ですが、写真撮影は禁止なので、パンフレットの写メをご参考に。
龍の顔を見ながら堂内を歩いて回ると、ずっと龍に睨まれているように見えます。
御朱印はスタンプでした。
嵐山の自然を身近に感じられる天龍寺、また別の季節にも訪れたいですね。
世界遺産|京都 嵯峨嵐山 臨済宗大本山 天龍寺 公式ホームページ
次に、嵯峨野名物「竹林」散策へ
次第に観光客が増えてきました。
木洩れ日が心地よい(^ ^)
野宮神社
良縁・子宝・学問の神様をおまつりしています。
こちらの鳥居は、樹皮がついたままの「黒木鳥居」で日本最古の形式とのこと。
「源氏物語」に登場する古社でもありまして、漫画「あさきゆめみし」にも、伊勢に下る前の六条御息所が住まう野宮を光源氏が訪れるシーンが描かれています。
御朱印はスタンプでした。
メインストリートに戻ると、国内外からの観光客で歩道はいっぱいで、道路は人力車の列ができていました。
さて昨日は食べ過ぎたので、本日は朝食なしで早めのランチにします。
嵐電嵐山駅近くの「ぎゃあてい」
整理券番号1で11時のオープンと同時に入店です!
ぎゃあてい御膳(秋)
季節替わりのおばんざい御膳で、+350円で白米を湯葉丼に変更しました。
それぞれ小鉢の下にお品書きが書かれています。
まあ当然ですが、皆しばし撮影タイムですよね (^◇^;)
京都の旬の素材と技法がふんだんに用いられた職人仕込みのおばんざい。
器や盛り付けもキレイで、どれも美味しくて、もう大満足です!
嵐電嵐山駅から嵐電に乗って
二駅の車折神社駅で下車すると、駅の前には
「車折(くるまざき)神社」
金運・良運・学業の神様を祀る神社で、境内には様々な御利益が得られるという社がいくつもあります。
まず「清めの杜」を参拝し、悪い運気を浄化します。
次に社務所で「祈念神石」を授かり、
「本殿」の前で「祈念神石」を両手で挟み、願い事を3つ強く念じます。
そして「祈念神石」は毎日肌身離さず持ち歩き、
願い事が叶ったら、石を拾ってお礼の言葉を書き本殿前に納め、「祈念神石」も返納します。
友人⑧がポツっと一言、「3つの願い事のうち1つは息子に使っちゃうんだよねー」
うん、わかる。たぶん皆んなそうだよ。
「芸能神社」
天岩戸前で踊ったアメノウズメがご祭神で、芸能・芸術分野で活躍する人々に強い信仰があり、多くの芸能関係者が参拝に訪れています。
こんな感じで、ズラリと著名人の名入り玉垣が境内の周囲にめぐらされているので、推しの玉垣を見つけるのもまた楽しいですね。
左上:「清少納言社」才色兼備
右上:「大国主神社」金運
左下:「辰巳稲荷神社」良縁、金運
右下:「弁天神社」金運美麗
ここはやはり”金運”祈願ですね (^^;)
ご利益たくさんの神社、パワースポットとしても人気です。
ここで時刻は12:30
友人⑦⑧⑨は3時過ぎの新幹線で、私③は同じく3時過ぎの高速バスでそれぞれの帰路に着くことにしており、
友人⑩と②は京都でもう一泊して観光を続けるので、ここ車折神社でお別れの時となりました。
そしたら、再び嵐電嵐山駅に戻り、JR嵐山駅まで歩き、京都駅へ。
ホテルに預けた荷物を受け取って、京都駅に向かい、、、
1日目に行った宇治のお茶カフェ「中村藤吉」のショップへGO!
あの味をもう一度……
帰路の車内でのお供や家族へのお土産にそれぞれ 抹茶ぜりい を購入 (^^)v
そして新幹線乗り場前で皆と別れ (^.^)/~~~
高速バスに乗り込んだらさっそく抹茶ぜりいを開封し、名残惜しく京都を後にいたしました。
あー、プルプルのぜりいにモチモチの白玉、ウマーーー!(^^)!
「中村藤吉」で始まり「中村藤吉」で締めた 2泊3日の大人の京都修学旅行、
ホント楽しかった!!!
住む場所も仕事も家庭事情もそれぞれ異なる高校時代の仲間7人が、40年ぶりに集って旅行できるなんて、自分たちの団結力と行動力が衰えていなかったことが素直に嬉しいですね。
もちろんそれぞれの家族や職場の理解や協力も欠かせないし、健康維持だって超大事ですよ!
さあ次は還暦記念かな?
沖縄、それともHawaii?!
それまで元気で、お金を貯めて、時間を作ってまた集まりましょう!