soloで諸国漫遊

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【四国遍路フィニッシュへ】香川84・85番、名物・白味噌あん餅雑煮とケーブルカー

四国遍路5周目の続きです。

前回まではコチラ

gui-np.hatenablog.com

 

RVパークの朝

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本日は良い天気となりそうです!

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隣のセブンイレブンでおにぎりと味噌汁と半熟卵を買ってきて朝食にします。

 

RVパークといったら、ちょっと広めの電源付き駐車場(の割には利用料高い)といった所が多いと思うのですが、、、

このKUMON RVパークは設備が充実している、町中のオートキャンプ場といった感じで至極快適でした!

 

朝8時頃パークを出発して向かうは

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標高300mの山頂にあり

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源平合戦の舞台にもなった屋島の

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84番札所「屋島寺」

堂々とした朱塗りの東門をくぐると

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広い境内はまだ人も少なく、清々しい空気に包まれています。

屋島寺を開いたのは鑑真和上。

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朱塗りの柱が特徴的な本堂は、古い形に復元されたもの。

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大師堂

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宝物館には源平合戦の貴重な遺物や数々の寺宝が保管・展示されています。

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本堂横の 蓑山大明神

日本三大狸の一つで四国狸の総大将、「太三郎狸」を祀っています。

が、「日本三大狸」って初めて聞きました💦

あと二つは、佐渡の団三郎狸と淡路の芝右衛門狸とのことです。

日本三名狸 - Wikipedia

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おや?弘法大師生誕1250年記念スタンプがついていない!?
(納経の左上に押されるものですが……)
忘れられたのでしょうか?
その場で確認しなかったので仕方ないですね。

 

南面山 千光院 屋島寺 – (一社)四国八十八ヶ所霊場会

 

屋島は讃岐屈指の景勝地で観光地でもあるので、ぐるっと回ってみましょう!

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獅子の霊厳

と言われる展望スポットからは高松市街地と瀬戸内海の島々の眺望が満喫できます!

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ここでの名物は かわら投げ

せんべいのような小さい皿状の土器を投げて開運厄除けを祈願します。

(5枚入り200円)

 

さあやってみよう!
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下の方に輪っかがありますが、、、
まさかあの輪の中を通すなんて……無理無理
5枚とも眼下の林の中に消えていきました。


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屋島山上交流拠点施設「やしまーる」

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2022年8月にオープンしたこの施設は、中庭を囲んで細く長く流れるようにカーブする不思議な建物で、

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屋島の出土品が展示されていたり、カフェやショップ、イベント会場なども備えられています。

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屋島城跡からの眺めも素晴らしい!

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新屋島水族館
水族館が山の上にあるというのは珍しいですね。

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そしてここ、桃太郎茶屋
屋島に来たらいつも寄っているんですよ。

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民芸調の落ち着いた店内で、お目当ては・・・

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白味噌あん餅雑煮 (650円)

白味噌に赤い金時人参が映えて上品な見た目ですね。

箸休めはこれも香川名物・しょうゆ豆です。

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いつ食べてもホント美味しい!!!

少しトロミがあって濃厚な汁は「白味噌のポタージュ」といった感じで、塩味とあんの甘さが絶妙にマッチしています。

柔らかくコシのある餅は、おかみさん曰く、今朝のつき立て。

そりゃ美味さ倍増でしょうよ。

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店先のオブジェもそのまんまですね。

香川にいらしたら、ぜひお試しいただきたい一品です!

 

そしたら山を降りましょう。

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途中には源平合戦の古戦場を臨めるスポット数カ所あります。

矢印の指す辺りで那須与一が扇に矢を放ったのでしょうか?

古戦場跡を挟んで屋島の向かいに聳えるのは、次の札所がある五剣山です。

 

85番札所「八栗寺」

へはケーブルカーを利用します。

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四国八十八ヶ所にはロープウェイ2箇所、ケーブルカー1箇所あって、さらに四国別格20ヶ所にも小さなロープウェイで行く札所が一つあります。

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五剣山の8合目付近までケーブルカーはトコトコと登って行き、

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ほんの5分ほどで到着です。

参道を進むとまず先に

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多宝塔と

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大師堂が現れますが、、、

境内をさらに進んで一旦山門から外に出て、

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先程の屋島を背に鎮座する お迎え大師 を見に行きます。

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ここから見る屋島は、四国のテーブルマウンテン!

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改めて山門をくぐって境内に進むと

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本堂の後ろにはポコンポコンとした五剣山が並んでいます。

香川にはポコッとした山が多く、なんか可愛いんですよね。
さらにここに来る時はいつも快晴、という運の良さV

本堂、大師堂、そして歓喜天を祀った聖天堂を参拝し、納経所へ。

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五剣山 観自在院 八栗寺 – (一社)四国八十八ヶ所霊場会

 

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登りと下りのケーブルカーは途中ですれ違います。

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おお、近づいてきた!

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たくさん乗ってますね。

これは団体バスが来てるのかな?

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駐車場にはやはり、逆打ちツアーのバスが3台停まっていました。

実は団体さんと重なると結構大変なこともあったりします。

団体さんは一人ひとりで納経所へ行くのではなく、ツアー会社内の別働隊が参加者の納経帳や掛軸や白衣を持って先回りか後追いで納経所に行き、何十冊もドサっと預けるので、書く人が少ない札所では個人客はその間待たされることもあるんです💦
たまに割り込みで優先的に書いてくれる所もありますが、、、

いずれにせよ、順打ちの私と逆打ちの団体さんでは一度すれ違うだけですので。

 

長くなりましたので、続きは次回、一気に結願してしまいましょう!