ようやく天気の良い週末を迎えたはいいけれど、
暑過ぎる🥵
なるべく外へ出ず、クーラーの効いた室内で過ごすことを推奨、、、なんてテレビでは言ってたけれど、
それは無理🙅
ならば、この3択で、
ツーリングに決定！
というか、この暑さでキャンプは論外かと(^^;;
土曜午後半日ツーリングなので、あまり遠くへは行けませんが、
なるべく標高の高い山の方へGO！
軍艦岩 の勇壮な姿
Myバイク・PCXは今日も流れるようないい走り！
加速は抜群、コーナリングも快調 V
愛媛から高知方面にひたすら酷道と険道を走って、
四国カルスト・天狗高原 に到着。
四国カルストは「日本三大カルスト」の一つで、愛媛県と高知県の境に位置し、
天狗高原は四国カルストの東端であります。
標高は1485mで、四国カルストの最高地点でもあります。
四国はほとんどが山。
ポツンと一軒家での四国登場率も結構高いですよね。
正面の建物はカルスト内の数少ないレストハウス「星ふるヴィレッジTENGU」
宿泊もできます。
このあたりは五段高原
カルスト地形の特徴である剥き出しの石灰岩があちこちに見られます。
牛が放し飼いにされていて、
人を警戒することもなくのんびり過ごしています。
バイクを緩い下り坂の道路脇に停めて風景を眺めたり写真を撮っていたら、、、
突然バイクが横に倒れ💧
あーあ・・・ごめんよーPCX様（涙）
前に停まっていたバイクの兄さんが手伝ってくれたので、すぐ起こすことはできたのですが、、、
折れたのがブレーキレバーでなくてまだ良かった(-_-;)
バイクは下り坂では停めてはなりませんね！
とはいえ、この尾根を走るような爽快感はたまりません v(^^)v
カルストの中心地 姫鶴平
ここにはキャンプ場がありまして、標高が高いことから夏場は大人気です。
私はここではキャンプしたことがないので一度は、、、と思うのですが、
トイレは上の方にある建物、姫鶴荘にしかありません。（うーんちょっとそれは… ）
早く到着してからのポジション取りが重要ですね。
本日はまだまだ空いています。
8月になると週末はテントが密集して乱立しているとか。
天狗高原から続く四国カルスト縦断線は、
別名「天空の道」。
壮大な景色が楽しめる絶好のドライブ・ツーリングコースです！
姫鶴平から更に西、四国カルストの西端、
大野ヶ原 へ
大野ヶ原に来たら必ず寄るべき ミルク園
自家牧場生産の牛乳を使ったソフトクリーム
ミルク味が濃厚だけどサッパリしていてめちゃ美味しい！
大小あるので小にして（350円）
すぐに溶け始めるので、一気にペロリといきましょう(^^;;
チーズケーキも気になったけれど・・・また次回に！
電動原付充電でお馴染みのＤ氏も立ち寄っていたんですね。
お店のおばちゃんがとっても親切で、大野ヶ原の見所や、帰り道の情報（土砂崩れで通行止めだった道が昨日から通れるようになった！）を教えてもらいました。
Thank you！
プチ北海道的な気分が味わえる、かな？？
ブナ原生林 近くまで登ってきました。
ここからの眺めも素晴らしい！
ブナ原生林にはここから更に遊歩道を歩くルートがありますが、そろそろ夕暮れが近づいているので、今回はここまで。
お、牛だ。
こんな場所で育てられた牛のミルクは間違いなく美味いでしょう！
最後に、源氏ヶ駄馬 へ
四国には源平合戦の名残というか落人伝説にまつわる場所や地名が結構あるので、ここもその一つでしょう。
駐車場から頂上まで４００ｍか・・・
ミルク園のおばちゃんも、今ちょうど黄色い花が咲いているし景色最高だから、と言ってたので、さあ登ろう！
むき出しの石灰岩に足を取られながら、あちこちに落ちている牛の糞を避けながら、
体感では400ｍどころではない山道をゼーゼー登り切り、
源氏ヶ駄馬に到達！！
着いたらちゃんと車道があって、
なーんだバイクなら余裕でここまで登ってこられたなあ。。。
なんと 瀬戸内海が見えました！！！
山口県の周防大島辺りでしょうか？
海に浮かぶ島影も見えます。
同じく源氏ヶ駄馬にいた地元のおじさんによると、ここから瀬戸内海が見えるのは珍しく、年に数回程度だとか。
ラッキー！
牧歌的な風景を楽しみながら遊歩道を下って駐車場に戻ったところで17：30
家までは約2時間かかるので、そろそろ帰路につきましょう。
再び険道・酷道を通って、予定通り約2時間走って帰宅19：30
半日だけでも結構カルストを堪能できました。
天気よかったし、ソフトは美味しかったし😋
なにより、バイクで走っている間は常に遠くの景色を見ているので、目に良いんですよ。
家にいたらついついスマホやPCに没頭してしまうので、デジタルデトックスにもなりますね。
バイクのポッキっと折れたミラーは、次の日にバイク屋で中古のミラーを1000円でつけてもらいました。
PCXに乗り始めて来月で10年になりますが、走行距離はまだ48000㎞。
見た目はボロボロの傷だらけで、あちこち不具合も出始めているけれど、エンジンは全然問題なし！
PCXは私に行動力と楽しさを与えてくれている素晴らしき相棒なので、まだまだ一緒に走り続けたいと思います。
軍艦岩を起点とした今回のルート
