soloで諸国漫遊

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14、伯方島「船折瀬戸」キャンプ

前々から行きたかった、しまなみ海道伯方島の船折瀬戸キャンプ場の予約が取れました!
天気がいいといいなあ、どのテントを持っていこうか?キャンプ飯は何にしようかな?
と準備段階からワクワクが止まりません (^◇^;)
今回のキャンプは、「サイトの見た目改善」を課題に、より良いスタイルを構築していこうと(偉そうに)考えています。

というのも、先日キャンプ仲間とソログルキャンに行った時のサイトチェックで、
「なぜ私のサイトはこうもゴチャゴチャしてるんだろうか?」とか、
「何がいかんのだろうか?」とか、
「あちらさんは上手にまとまってるなあ…」とか、
「おっ、あのギアいいな!」となった訳でして、、、

そもそもソロキャンなんだから見た目なんてどうでもいいだろ、と言われそうですが、趣味というのは全て自己満足の世界なので、自分が納得できるようにしたいですよね。

amazonと楽天のセールをフル活用したギアをNバンに積み込んで出発です。

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天気はバッチリ👌やったね!
まず道の駅に寄ってチェックイン手続きをします。(使用料+テント一張で1360円)
このキャンプ場のサイト数は8ヶ所だけですが、全てに電源が付いています!
拍手~パチパチ👏

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今回のテントは、「モンベルクロノスキャビン3」です。
アウトドアではグリーン系やブラウン系が好みですが、海キャンならブルーもありですね。
ソロには少し大きめですが、前室も居室も広々、タープ要らずで設営も簡単です。

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荷物を減らすため今まではロースタイルにしていましたが、立ち上がるたびに腰や膝にくるし、そもそも立ち上がるのが億劫になるため、ogawaのチェアとテーブルでハイスタイルに変更です。
ハンガーには、お気に入りのちびパン(ユニフレーム)やホットサンドメーカー(4w1h)などを吊るします。
フィールドラックの天板は、100均ベニヤ板ではダメダメ過ぎるので、純正のステンレス天板を購入しました。
久しぶりにコット(DOD)も持ってきてあります。

設営終了したらNバンを駐車場に移動させ、コーヒータイムです。
ソロキャン始めた時から使っているSOTOのバーナーを、ロゴスのブックグリルを風防&五徳にして安定させます。

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いい眺めですねー!
海無し県出身者は、海を見るだけでテンションが上がるんですよ。
目の前を大小様々な船が、時には汽笛を鳴らしながら行き交います。

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「船折瀬戸」とは、船が折れるくらい潮流が速く激しいため、そう名付けられたそうです。
確かに、鳴門海峡のように海の中に川が流れているようで、ところによっては潮の流れがぶつかり合って渦潮ができています。

 

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さて、あれこれギアを出すと、一気にいつものゴチャついたサイトの出来上がりです💦
ゴチャつく原因は、たぶん、、、

1、多過ぎるギアが整理整頓されていない
2、色が統一されていない
3、ゴミ袋が丸見え
4、そもそもセンスがない

といったところでしょうか。

1については、あちこち物を広げないようにして、
3については、目立たぬように隠して、
4については、諦めて、
2についてが、実は結構重要かも?

例えば上の写真だと、黄色い袋が浮いてるし、ダイソーで買ったウォータージャグの安っぽさが残念ポイントでしょう。
レジ袋に代表される白も目立ってしまいます。

 

キャンプを始めた頃は、チェアやテーブルなどに好きな色(ブルー系)を選んでいたけれど、段々違和感を覚えるようになったため、苦肉の策で黒のペンキを塗ったり、
お手軽な中華メーカーの派手なロゴが目障りになったため、薬品を使って必死に擦り落としたり、マジックで塗りつぶしたり、、、
と涙ぐましい努力をしたものです。
で、さらに汚らしくなり、結局別な物を買い直すことに……

なので、これからキャンプを始めようとしている方、ギアの色は無難な黒か茶系かグリーン系にしておきましょう。

まあ、もっとも普段の生活での整理整頓が苦手なので、いわゆる「映え」とか「オシャレキャンプ」とか「カッコいいサイト」なんてのは決して目指さず、見た目アップもほどほどにして、快適度優先の飯重視でキャンプを楽しむことにしましょう!

 

ではそろそろ、キャンプ飯タイム開始です。

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本日のメインは、「バターチキンカレー&ナン」
手軽に作れて美味しいんですよ (^o^)

 

【レシピ】

1、無糖ヨーグルトにカレー粉とおろしにんにく・おろししょうが(チューブ可)を混ぜ、カットした鶏モモ肉を漬け込む。
2、トマト缶を鍋に開け、1の肉をヨーグルトごと投入し、コンソメの素とバターを加えて煮込み、塩胡椒で味を調える。

簡単でしょ!
1を家で用意しておけば、現地ではすぐ2からスタート出来ます。

ナンは、無印のナンミックスを使用。
これも家でこねて丸めてジプロックに入れておき、火の前で手で薄く伸ばして焼くだけ。

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うまぁぁぁ!ナンがちょっと分厚いけど。
サラダはパックになってるベビーリーフをそのまま。
あ、ドレッシングを忘れた…

シェラカップは、このスノーピークのチタンがやっぱベストですね!
軽い上に取手の角度が秀逸なので、とても持ちやすく指が疲れません。
まさにカレーは飲み物、一鍋平らげてしまいました (^◇^;)

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更に、蒸し野菜とウインナーのプチチーズフォンデュを追加。

「ワインが合うのに、ワインが合うのにィィィ」
・・・はいはい、忘れてしもたんですね。

それにしてもこの薪グリル、頑丈でとても使いやすいですよ。
燃料と使い方に合わせてロストルの高さを変えられるのが特に便利です。
でも輻射熱が凄く、暑い時期は熱すぎるので、たぶん今回でドック入りとなるでしょう。
調理にはバーナーを使う方が手軽だけど、それでは普段の家での料理と大して変わらないので、外では炭火を積極的に使います。
熾火で保温もできますから。

 

さすがに食べ過ぎました……
とはいえ、カレーのスパイスは胃腸薬でもあるので、消化を助けてくれるに違いありません。

 

本日のこのキャンプ場は予想に反して空いてまして、私の他にソロの女性と、ソロの男性(どちら様もたぶん私と近い歳)と、デュオ一組だけですので、ホント静かです。
もしかして、ブーム収束?

 

私にとっての【いいキャンプの条件】は、良い天気・美しい景色・美味い飯・キャンプ場の快適さ(コスパ)・静かさ、の5点です。
なので、この時点で100点満点を出してもいいかな、と思っています。

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まあ正直、静かさは運というか、周りの状況次第ですけどね。

 

☀️☀️☀️

暑さで目を覚ましましたが、よく眠れました。
朝からグングン気温が上がっています。
カレーのスパイス効果か?胃もスッキリして、朝飯もガッツリいけそうです。

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残りのナン、台湾風豆乳スープ、目玉焼き、ウインナー、アスパラ、台湾パイナップル、コーヒー。

台湾パイナップルって濃厚な味と香りで、特に芯が甘くて柔らかくて、ホント美味しいですよね. )^o^(

 

食後ものんびりゆったり過ごして、ぼちぼち撤収を始めます。
朝の結露は全くなし。これだけで片付けがどれだけラクか!テントがちゃんと畳めます。
水場が近く水も温いので、洗い物の汚れがキチンと落とせるし、強力な日差しのお陰ですぐ乾きます。
ついでに薪グリルも洗って乾かし、寒い時期まで夏眠させましょう。
チェックアウトが11時なので、ギアをキチンと仕舞う時間の余裕があります。

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風光明媚でこじんまりとした良いキャンプ場でした!!
もちろん今回のキャンプは100点満点、いやそれ以上ですね。
v(^-^)v

ただし、こちらのキャンプ場は近いうちに経営が市から民間に移るそうで、6月以降の予約は停止中とのこと。
予約ができるようになったら、必ずまた行きます!

ではまた。