soloで諸国漫遊

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【徳島】大塚国際美術館へ① 雨の連休はインドアで

7月の待ちに待った連休は、去年と同じ海水浴キャンプを予定していたのですが、梅雨末期の雨が続いており、前日まで天気予報をチェックしまくった結果、諦めてキャンセルしました😭

 

だからといって、おとなしく家で過ごすことなどできない性分なので、インドアに行先を切り替えて・・・

 

映画「キングダムⅣ」鑑賞へ

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いや〜大沢たかおさんの王騎、よかったですね!

謄のファルファルも見れたし(^^)

今回は過去一面白かったです。

 

そして車を徳島まで走らせ、

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まずは四国唯一のOGAWA(キャンプメーカー)のショップでセール品を数点購入し、

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道の駅で車中泊して、

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大塚国際美術館 へ!

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9:30の開館すぐ後に入場。

音声ガイドもレンタルしました。

 

大塚美術館では、古代壁画から世界の美術館が所蔵する名画1000点以上を“陶板”で同じ大きさに再現された作品が展示されていて、実際の名画を見るが如くの迫力と臨場感を一か所で味わうことができます。


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まずはB3階、エントランス正面

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ヴァチカンの システィーナ礼拝堂
を模したシスティーナホールからスタート!

正面は「最後の審判」

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アダムとイヴ、ノアの方舟など、ミケランジェロの天井画が精密に再現されています。

陶板で天井のカーブを作るにはかなりの技術が必要ですね。


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数年前のNHK紅白で、地元徳島出身の米津玄師さんが歌ったのがここシスティーナホールで、ホール脇には米津氏直筆の「檸檬」の絵が展示されていました。

 

B3階は古代・中世の聖堂や絵画が展示されています。

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エル・グレコの祭壇衝立

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聖マルタン聖堂

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聖ニコラオス・オルファノス聖堂

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秘儀の間

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貝殻のヴィーナス

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スクロヴェーニ礼拝堂

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青はマリアの色で、マリアのマントは青で描かれるのが常とのこと。

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聖テオドール聖堂

と世界遺産に登録されている級の見事な環境展示が続きます。

 

この後は、
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キリストに関する絵画がズラリ展示されています。

 

世界史や宗教に詳しければもっと理解できるのになあ・・・

しかもワタクシ、美術の成績は5段階で2以上取ったことがないくらい絵が下手かつ美的センスや審美眼が皆無でして、、、

芸術に関しては漫画「ZERO」と「ギャラリーフェイク」で得た知識しかありません(^◇^;)

でも、知ってる名画に出会うとテンション上がりますね。

 

次のB2階はルネサンス期の絵画を中心に、

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聖母マリアへの「受胎告知」から(受胎告知だけでも十数点)

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キリストの誕生

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そして十字架に掛けられて処刑されるまでのキリストの生涯が展示されています。

 

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「ヴィーナスの誕生」

 

ヴィーナスの肌の色や背景の空の色など、カメラの設定によって映りが全然違ってくるんですよ。

実は今回、10年以上前に夫が買ってすぐに死蔵されていた一眼レフカメラ(canon EOS kissX7)を持ってきました。

今までスマホかコンデジで撮っていたのですが、せっかくなので一眼レフも使えるようになろう!と思っているところでありますが、、、

ISOとかF値とかシャッタースピードとか使い方が全く分からないので、超初心者向けの本で勉強中ではありますが(^_^;)

 

ここからはルネサンス期のハイライト、
レオナルド・ダ・ヴィンチの作品が続きます。

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「最後の晩餐」

上は修復前、下は修復後

本物(修復後の)はイタリア・ミラノのサンタマリア・デッレグラーツィエ修道院にあるのですが(マイ息子はそこに行ったことあり)、なんとここでは修復前と修復後が向かい合わせで展示されているのです!


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加筆部分や汚れを取り去ると、

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人物の表情や背景、テーブル上の食事が鮮明に浮かび上がってきました。

 

そして

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モナリザ

圧巻です。。。

ルーブルの本物を見たことはありませんが、陶板とは思えない精巧度にうっとりします。

他にも「キリストの洗礼」「東方三博士の礼拝」などダ・ヴィンチ作が展示されていますが割愛させていただき、、、

 

続きは次回に。