江田島「BIG SEASIDE PARK」は目の前が海!
そして、自然の中で不自由を楽しみ、当たり前のマナーを守って皆で気持ちの良いキャンプを!というオーナーさんの思いが詰まったキャンプ場です。
そのためホームページ上には必読の注意事項があり、また施設は決して高規格ではないため、キャンパーによっては好みが分かれる所ですが、私はむしろこういうキャンプ場を探していました。
特に"音楽NG"はホント大賛成です!
小雨が降り続き、夜半には本降りになる予報なので、「自立式テントなら屋根の下に張ってもいいですよ」とオーナーさん。
"雨キャンこなしてレベルアップ"の当初の目標は……
大雨→テントドロドロ→撤収大変なんなら浸水するかも?……でアッサリ放棄し、お言葉に甘えて屋根の下に張らせていただきました (^◇^;)
海水浴や釣りにももってこいですね。
本日のキャンパーは、ファミリー1組、親子デュオ1組、私の計3組です。
到着したのは4時半頃なので、設営完了したら即キャンプ飯の準備となり、
暮れゆく海を眺めながら
ステーキ
野菜とカマンベールチーズを焼いたヤツ
ご飯、ビール、ワイン
とっても静かです!
そして雨はそれほど降っていません。
↑この写真は、キャンプ場ホームページの当日のブログより引用させていただきました。
ギアをテントの前室に入れ、テント内から真っ暗な海を見て波の音を聴いていると、何故か?瞑想をする気になりました。
12年以上ヨガをやっていて、普段レッスンでの瞑想では寝落ちしたり雑念まみれになるんですが、不思議なことにとてもいい感じです。(^_^)
そのうちに雨がしっかり降り出したけれど、屋根の下なら安心ですね。
☀️☀️☀️
最終日は良い天気になりそうです!
朝の海を眺めながらコーヒー淹れて、昨日の残りご飯で雑炊を作ります。
しばしボケーっとしていると、急に海からの風が強くなってきました。
テントはコンクリの上につきペグ打ちはしていないので、浮き上がって飛ばされそうに……💧
さらに、風でゴミ袋が飛ばされてあちこちに散乱してしまったので、それらを拾い回ります (^^;)
オーナーさんとしばし歓談。
『コロナ騒動が始まってレジャーが限られ、じゃあキャンプにでも行こうか、という層が増えてキャンプ場が沸いたけれど、最近はそういった人々がそれまでのレジャーや旅行に戻ったため、ようやく落ち着いてきた。』
とのこと。
なるほど!すごく実感こもったお話ですね。
また、今日くらいの人数・規模が丁度いい、とも。
きっとしばらく前までは、マナー的に残念な人達も少なからずいたのでしょう。
ホームページの文言は人によっては厳しく感じるかもしれませんが、そのおかげで私にとっては満足度の高いキャンプとなりました。
夕方着いて朝出発するのは少々もったいないですが、本日はまだまだ走るので、
全荷物を積み込み、10時前に出発です。
今度来る時はもっと時間に余裕を持って訪れたいですね。
近かったらホームにしたいキャンプ場です。★★★
江田島「BIG SEASIDE PARK」
料金一泊2500円
施設は古く、トイレはジェンダーレスの簡易水洗
飲料水は持参した方が良い
流しにお湯が出る
温水シャワーあり(海水浴場の海の家にあるような感じの造り)
ヤギがいる
ゴミは持ち帰り
音楽を鳴らすのはNG
などなど
以上が全然OKで、静かに楽しみたい人には超オススメですよ。
次の記事では、とびしま海道を走り、大崎下島の 御手洗(みたらい)に寄って、フェリーでしまなみ海道に渡ります。
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