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【年末年始台湾】その⑥ 異国で迎える新年はローカル飯からスタート!

台湾3日目

2024年あけましておめでとうございます!

とはいえ台湾のお正月は旧暦のため、1/1は祝日ではあるものの、正月感はゼロです。

前回までの記事はコチラ

gui-np.hatenablog.com

 

さあ新年初の朝食に行きましょう!

またまたユーバイクを借りて走った先は

阿憨鹹粥 (アーハンシェンヂョウ)

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ここのメインメニューは、台南名物の

 

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虱目魚肚粥 サバヒー粥)

サバヒーとは台湾南部特産の魚で、身がミルクのように白いことから「ミルクフィッシュ」とも呼ばれます。

こちらも「ばくおん!!台湾編」に登場したメニューでして、是非とも食べてみたかった一品です。

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軟らかく煮こまれたお粥の上にサバヒーがドーン!

サバヒーのふっくらとした身は、淡泊だけど脂がのっていて臭みもありません。

スープは牡蠣など魚介の出汁が効いていて、アクセントのパクチーとも相性が良くて美味しい!

棒状の揚げパン・油條(ヨウティオ)  を一本と青菜の炒め物もオーダー。
油條をちぎって粥に入れたり、スープを浸み込ませて食べてもよし。

台南ならではの朝食メニューは、昨日のはしご飯でくたびれた胃にとてもやさしいものでした(^^)

 

食後は再びホテルに戻り、9時ごろにチェックアウトして荷物を預け、またまたユーバイクを借りて、

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台南孔子廟

ここは1965年に創建された台湾最古の孔子廟で、儒教の学問所でもあります。

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敷地の中央にある大成門

ここから先は有料となり、門をくぐると、

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正面には、孔子の位牌が祀られている大成殿

 

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清朝歴代皇帝の扁額 が掛けられています。

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大成殿裏手の 崇聖祠は、

孔子廟の歴史や伝統儀式、建築様式などを展示しています。

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礼楽用の伝統的な楽器が収納されているコーナーもあり。

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朱色の回廊は中華風アニメや映画でよく見る風景ですね。

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明倫堂

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昔の教室で、壁の文字の圧がスゴいです。

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文昌閣

1715年に創建された、学問の神様である文昌帝と魁星帝を祀る三階建ての塔で、
1階部分は四角、2階は円形、3階は八角形のユニークな建築構造となっています。

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文昌閣3階からの甍の眺め。

 

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孔子廟の向かいにある府中街をブラブラ歩き、

再びユーバイクに乗って

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林百貨店 

日本統治時代に開業したレトロなデパートで、台南のお土産や、made in Taiwanのオシャレな雑貨を幅広く扱っています。

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屋上には台南名物・椪餅(ポンピン)を模したフォトスポット!

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台湾の商業建物に現存する唯一の屋上神社も。

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ミニチュアハウスが展示されていました。

台湾の家や屋台や店が、それはそれは精巧に作られていて、しばらく見入ってしまいましたね。

 

林百貨官方網站

 

そしたら昼食、またまたローカル食堂へ参りましょう!