寒暖差が激しくなり、体調管理が難しい時期になりましたね。
北国では初雪が降る中、まだまだ扇風機を出しっぱなしにしている四国民です。
キャンプでは、そろそろダウンシュラフにブランケット、ガスや薪のストーブが要るかなー?と思う一方、まだまだ森林香(蚊取り線香)も手放せません。
今回は高知県仁淀町にある、かつての小学校を改装した「仁淀町観光センター・秋葉の宿」のグラウンドにて、夫と友人とのトリオでソロキャンプとなりました。
こちらは松山と高知をつなぐ国道33号線の中間地点で、清流・仁淀川の大渡ダム湖畔に位置しています。
正面の茶色い建物が秋葉の宿(受付)
料金体系は少し変わっていて、1グループ1000円(10名まで)+1人500円。
ソロでは割高になるところ、3人なら2500円で1人あたり800円ちょいと割安に。
館内には客室、大浴場、レストラン、売店、歴史民俗資料館があり、
デッカいタイヤもあり。
グラウンドの真ん中はテント張りNG区域で、
周辺が車の横付けができる、区画なしのフリーサイトとなっています。
ソロ×3なので、いつでもこんな感じに横一列張り。
今回は前回とは打って変わってフル装備にしました。
さて、一通りギアを並べてフーッと一息ついていたら、突然バサバサっーという音と共に「キエエエッ」という奇声が、、、!?
本日の野生動物・猿キターー!
近くに仲間か敵か別の猿か何かいたのか分からないけれど、威嚇するような猿叫を発しながらあっという間に走り去って行きました。
食べ物の残りやゴミは寝る時にキチンとしまわねば!
野営料理っぽく鍋を吊るしたい、というだけで、滅多に使わないトライポッドを持ってきました。
今回のメインはおでん🍢
某県知事のdisり発言で一躍有名?になった、愛媛名物“じゃこてん”も入っています。
じゃこてんは見た目地味だけど美味しいんですよ(^∇^)
煮ても焼いてもいいし、じゃこカツもgood!
最近はキャンプのために気張って食材を買うのは控え、前の日の残り物とか冷蔵庫整理を兼ねてのメニューにするようになりましたね。(今回もそのパターン)
後で風呂に行くので、ここではノンアルビアで(^◇^;)
連れのオッサン達もそれぞれキャンプ飯を作っているところです。
「秋葉の宿」内の大浴場 誰もいなかったのでパチリ📷
温泉ではありませんが、キャンプ利用者は350円で利用できます。
で、風呂上がりには、燻製にしたチーズ&ナッツとビール🍺
焚き火が楽しい季節になりましたね。
今回はキャンプでの睡眠の質向上を目指して、家で普段使っている枕を持ってきました。
ワイドなマットにダウンシュラフ、さあよく眠れるでしょうか?
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おはようございます☀️
テントから出ると外は霧に包まれていました。
昨夜は10:30頃シュラフに潜り込み、夜中に起きることなく6:30頃目が覚めた、ということは、、、
たぶん過去イチ良く眠れたような!
ただ、寝返りを打った時にマットがヒンヤリした感覚があるので、次からはマットに毛布でも敷いておくべきですね。
しかし、霧でテントの結露がすごい……
朝飯は、キーマカレー&米粉で作ったチャパティ風薄焼きと、焼き芋のバター焼(定番)
チェックアウトは10:00なので、そうそうのんびりもしていられません。
テントやシートをここで乾かすのは諦め、テーブルやチェア、細々としたギアをしまいこみ、撤収完了したのは10時ちょっと前。
我々のソログルキャンでは、集合から設営、キャンプ飯、撤収から解散まで各自のペースなので、夫と友人はすでに撤収し終えて帰っています。
では私も帰路に着こう!
【寄り道その1】
御三戸嶽(みみどだけ)
二つの川の合流点にある奇岩絶壁で、
その形が軍艦のように見えることから、“軍艦岩”とも呼ばれています。
御三戸嶽は道の駅「みかわ」の近くです。
【寄り道その2】
古岩屋の紅葉
約2000万年前の地層が残る巨大な奇岩は、国指定の名勝です。
壮大な礫岩峰と紅葉のコントラストが見事ですね!
遊歩道からは絵画のような風景も楽しめます。
古岩屋の向かいには、天然温泉・国民宿舎古岩屋荘があり、
また四国霊場45番札所「岩屋寺」が近いため、お遍路さんも何人かお見かけしました。
天然鮎の塩焼き(600円)をいただきました(^ ^)
【寄り道その3】
久万高原ふるさと旅行村
入場は無料ですが、この中にあるキャンプ場は1泊たしか2000円からで、
常設のバンガローも何棟かあります。
数年前にソロキャンで来たことがあるんですが、、、
マナーの悪い人やグループが多くて、それ以来足が遠のいていたんですよね。
ですが、その時の運で良し悪しを決めつけるのは損かな?とも思うので、またいつか。
古民家を改装した厩舎の馬に、100円で餌やり体験をしてみました。
予約制で乗馬体験も出来るようなので、動物苦手だけど、これは是非やってみたいですね。
天体観測館
左の「星天城」にはプラネタリウムもあります。
天文台には四国最大級の反射望遠鏡を設置していて、彼方の惑星や星雲・星群を観測できます。
キャンプ&紅葉が楽しめた休日でした。