いやー今回は、ソロキャンパーが一番避けている、パリピの【グルキャン】をやってしまいました💦
というのも、キャンプ未経験の職場の同僚が同業他社の知人らと初めてソログルキャンをする、という話を聞き、行く予定のキャンプ場に興味があったのと、ちょっとばかりアドバイスなどをしているうちに、「私もご一緒させていただこうかな?」なんて思ったからでして、、、
ソログルキャンならいつも通りテントも飯も過ごし方も一人ひとり(のはず)だから、と気楽に参加させてもらうことにしたのですが、、、
キャンプ場が変更になり、準備の様子を聞くに、どうやらガチガチの宴会スタイルのグルキャンのようで、、、
というか、そもそもソログルキャンの認識が違っていたようで(^_^;)
でも、それはそれで楽しもう!と
愛媛の久万高原スキーランドにやって来ました。
冬は人工雪のスキー場で、夏場はキャンプ場になっています。
以前ゲレンデサイトでソロキャンをしたことがありますが、今回は6名で、12×6mとかなり広いデッキサイトを利用しました。
今回はステイシーです。
ペグ打ちは出来ないので、
板の隙間に引っ掛ける「ウッドデッキ専用ペグ」を借りて留めました。
今回は宴会スタイルなので、自分のギアを並べる必要がありません。
それぞれがテントを設営したら、
なんと、ビアサーバーが登場しました!
業務用なみの10リットル入りで
飲み放題!!
そしてキャンプの定番、牛・豚・鶏でBBQ
さらに、「ビア缶チキン」に挑戦です!
丸鶏にスパイスをヌリヌリモミモミし、
ビールが入った缶(フタ開けて)を鶏のお腹にグイッと差し込み、
炭火に載せて、
ホイルでバケツのような器を作って鶏にスッポリ被せ、じっくりと焼いていきます。
炭は長持ちするオガ備長炭を使用。
約1時間程火にかけて出来上がりました!
さあ、中まで火は通っているでしょうか?
解体していきます。
ほぼほぼ火は通っていますが、
内側や炭火から遠かった部位は再び火で炙るとして、
骨の際まで肉を削ぎ落とします。
そしてお味は、、、
皮はパリパリ、肉はジューシーで味がしっかり浸みていて
うまーーーい!!
ビア缶チキンは生焼けで失敗することもよくあると聞いていたけど、
上手く出来てよかった v(^^)v
ソロキャンでは絶対作れないし味わえない丸鶏を堪能できるのが、グルキャンの醍醐味ですね!
炭火→焚き火に移行して雑談タイム
焚き火グリルでは、シーフードアヒージョや麻婆茄子や燻製などのおつまみ作りが続きます。
話し声や音楽がついつい大きくなってしまうのがグルキャン、、、
他1組のキャンパーはゲレンデサイトの離れた場所にテントを張っているため、たぶん聞こえないだろうからギリセーフとは思いますが、普段ソロ人にとってはヒヤヒヤものですね。
周りに迷惑をかけないようにマナーには気をつけねば!
宴会は深夜12時過ぎまで続いていましたが、適当なところで離脱して自分のテントに戻りました。
ビアサーバーのおかげ?で、どんだけ飲んだか分かりません (^_^;)
★★★★★
キャンプ初の同僚は、どうやらあまり眠れなかった様子。
さらにもう1人の初キャン男性に至っては、テントでは全く眠れずに車の中で寝たとか……
睡眠の質がキャンプの印象を左右するので、これに懲りず、研究(検索)を重ねて再挑戦してほしいものです。(上から目線😅)
同僚曰く
「なんか思ってたソロキャンプと違うなあ」
「普通に宿泊飲み会じゃーん!」
って、だよね笑笑
またそのうち、違ったソログルキャンにも挑戦してみてくださいね。
私にとっても、キャンプ飯は上出来で宴会は楽しかったけれど、キャンプとしては物足りなく、なんなら帰りに別な場所でデイキャンプしようかと思ったくらいです(^^;;
この物足りなさの正体は、、、
自分が落ち着く空間を作り、お気に入りのギアを使い倒し、好きなように飲み食いし、時間を気にせず過ごす、といったいつもの行動をしなかったからなんですよね。
さらに、
『なんで自分はキャンプという、猛暑でも極寒でも、虫に刺されまくっても、わざわざ不便で面倒くさいことをしているのだろうか……? 疲れるし、よく眠れるわけでもないのに……』
という疑問への答えも大体同じで、つまりは自分の思うがままに
「大人の秘密基地ごっこ&ママゴト&火遊び」
をやりたい、てことなんでしょうね (´∀`)
それなら『やっぱソロじゃないとね!』
午前中には雨が降り出す予報なので早めに撤収しました。
10リットルのビアサーバーはどうやら空になったようです (^^;)
さて、今回はなんか不完全燃焼だったので、また近いうちにソロキャンに行きましょう!
ではまた(^^)/~~