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【年末年始台湾】その⑩ 台湾最後の夜は夜市へGO!

台湾4日目(1/2)の続きです。

前回までの記事はコチラ

 

gui-np.hatenablog.com

 

またまたユーバイクで街を疾走し

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夕飯の店へ向かいます。

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四海豆漿大王

ここは台湾の代表的な朝食メニューを一日中提供している貴重なお店です!

店先のカウンターで口頭で注文して店内へ。

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鹹豆漿(シェンドウジャン)、蛋餅(ダンピン)、小籠包

鹹豆漿とは、熱々の豆乳に酢、辣油、醤油などを加えておぼろ豆腐状になったスープで、油條(揚げパン)がトッピングされています。

これはね初めて食べた時から大好きで、カルディでも素が売っているのですが、やっぱ本場のは違いますね。ウマイわ😋

蛋餅は甘くないクレープ生地に薄焼き卵を巻いたもので、これも普段真似て作ることもある位好き。

小籠包はレンゲに載せて箸で生地を突くと、中からスープがじゅわ〜と溢れ出しました(^^)

スープを啜ったらタレをつけて針生姜をたっぷりのせると、、、うま〜〜い!!

鼎泰豊(ディンタイフォン)の様な高級店の小籠包はもちろん間違いないけれど、こういった街の食堂でクオリティ高い小籠包が並ばずに安く気軽にいただけるんだから、私はこっちで十分ですね。

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台湾の朝食メニューは他にも饅頭や大根餅があったり、鹹豆漿は店によって味が違うから、

いろんな店のいろんなメニューを食べ比べたい!

むしろ朝食メニューのために台湾に住みたい!

 

そしてもう1軒、ホテルの近くにある

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梁記  嘉義雞肉飯

雞肉飯(ジーローファン)とは、ご飯の上に香ばしいタレと細かくほぐした鶏むね肉がのった、魯肉飯と並ぶ台湾を代表する主食です。

こちらの店には4 年前にも来たことがあり、とても美味しかったので、雞肉飯一杯でいいから食べよう!
列に並んでいたら「にほんじーん?」と店のおばちゃんに聞かれたので、「そうでーす」と答えたら、日本語メニューが渡されました。

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とメニューを見たら、内用(店内飲食)は最低でもセットメニューの注文が必要、と書いてあるんですよね。

なのでおばちゃんに、「セットは要らない。ジーローファン1杯だけほしい。外帯(テイクアウト)できるか?」と全力の中国語で伝えたところ、、、

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めでたく通じました!

お持ち帰りしてホテルの部屋でいただきましょう。

鶏の油とタレが滲みたご飯にしっとりした胸肉がマッチして、やっぱ旨いわーー!

ルーロ―ファンよりあっさりしていてバクバクいけますよ。

ビールも開けてのんびりとホテルの部屋で過ごそうかなー?と一瞬思ったけれど、
いやいやいや台湾の夜はこれからよ。

よし、ビールは後だ!

またまた外へ出てユーバイクを借り、ホテルからチャリで大通りを約2kmほど爆走し、

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寧夏夜市(ニンシャーイェシー)にやって来ました!

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寧夏夜市は夜になると歩行者天国になる通りに、

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B級グルメの屋台がズラリと2列に並びます。

人気店には行列ができ、

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飲食ブースも人でいっぱい💦

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今まで夜市は見るだけだったけれど、今度は何か食べてみよう!

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とはいえ、空腹ではないので軽い物で何かないかな?

とそこに、例の臭いが漂ってきた……

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ほら、臭豆腐だー

この臭いにもだいぶ慣れたけど、1人では全部食べ切る自信がないのでまたいつか(^_^;)

そうそう、臭いと言えば、、、台湾の街は、所によっては排水の問題か結構下水の臭いがキツイんですよ。

でも今回は冬に訪れたので、夏ほどそういった臭いも臭豆腐の臭いも気にならなかったですね。

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常設の食堂も多く、その一角にちょうどいい屋台を見つけましたよ。

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豬血糕(ジューシェガォ)

読んで字の如く、豚の血を餅米で固めて蒸したもので、ピーナッツ粉とパクチーがまぶしてあります。
これ、好きなんですよね~~

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血の味は、しませんよV

変なクセも臭いもなく、モチモチしてて香ばしくて、パクチーが意外といいアクセントになっていて美味しい〜(^。^)

結構なボリュームだったけど当然完食です。

こういった豚血や鴨血、薬膳鍋、ハトムギや緑豆など、医食同源を意識した食は台湾ならではですね。

 

台湾最後の夜も街を走り回って食べ歩き、夜市を満喫できました!

さあ、ホテルに戻ってゆっくり風呂に入ってビールを飲もう(^_-)