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【年末年始台湾】その⑧ 台北の古き良き街で「孤独のグルメ」を味わう

台湾4日目(1/2)

前回の記事はコチラ

gui-np.hatenablog.com

 

今回のホテルは1泊朝食付きなんですが、朝食は外に食べに行きたいんですよ。
ですが、ここの周りにはこれといった朝食屋がないため、今回は素直にホテルの朝食をいただくことにしました。

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バイキング形式なので控えめにして、
お粥、胡麻包子、豆皮、イカ団子、野菜、フルーツ、豆乳など

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部屋からの眺め

近代的なビル群手前のゴチャゴチャした一角に、息子のボロアパートがあります。

台北は首都だけあって家賃が高いんですよ。

さらにこの地域は、近くの駅に新幹線と在来線と地下鉄が乗り入れているだけあって、この部屋でその家賃ですかー?……ってくらい高い(~_~;)

まあ職場にはチャリで通っているようなので、“近いは正義”ということで。

 

本日は別のホテルに泊まるので、ホテルをチェックアウトし、

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近代的な南港駅ビル

地下鉄で台北中心部へ向かいます。
息子は夕方から予定があるので、それまで同行します。

 

台湾師範大学にやって来ました。

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こちらの大学で作られたテキストを使って、中国語をオンラインと自学で学んでいるのですが、

新しいテキストが必要になり、日本ではAmazonやメルカリでも高くて手が出ないので、現地に直接買いに来た、というわけです。

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ゲット〜!

円安だけど、テキストそのものが高いけど、それでも日本で買うよりは安く買えました(^ ^)

 

そしてまた地下鉄に乗って

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台北で1番好きな街、

迪化街(ディーホァジェ)へ!

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迪化街は歴史ある卸問屋街で、

レトロな街並みにリノベーションしたオシャレな雑貨屋やカフェが人気のスポットです。

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霞海城隍廟

台北で最強の縁結びスポットで、恋愛の神様・月下老人が祀られています。

正しい作法で祈れば願いが成就するとのことですが、その作法がややこしいので、ここは見るだけ(^◇^;)

 

そしてここ!

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原味魯肉飯 

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「孤独のグルメ・台湾編」で吾郎さんが訪れた店で、

番組内で吾郎さんがオーダーしたメニューも紹介されています。

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この店には4年前の訪台時にも来たことがあり、今回もその時と同じメニューの

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魯肉飯(ルーローファン)と下水湯

下水湯は鶏の砂肝スープで、しっかりと下処理された砂肝は全く臭みがなく、コリコリとした歯ごたえにタップリの針生姜が効いた、超ウマイ絶品です!!

魯肉飯は、トロトロに煮込まれた豚バラ肉がタレごとご飯にかけられた、台湾を代表するご飯物。

ここの魯肉飯はタレの甘さ控えめで八角(香辛料)が使われていないので、クセがなくてホント美味しい!(ワタクシ八角が苦手なんです…)

台湾の肉料理には八角が使われていることが多いから、八角なしでかつ旨い店はリピート確定ですね。

4年前も滞在中に2回来店したっけ……4年ぶりにここの下水湯と魯肉飯と、日本語が上手で陽気なおばちゃん(店の)に再会できてホント嬉しい~(^^)

 

バックナンバー│「孤独のグルメ Season5」:テレビ東京

 

 

迪化街は漢方薬の匂い漂う薬屋の街でもあります。

生薬やドライフルーツなどの乾物が店先に所狭しと積まれていたり、

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漢方薬がズラリ並べられていたりで、

私にはオシャレな雑貨屋やカフェよりも、これらの方が遥かにテンション上がるんですよね!
結構いろいろ買い込みました(^^;)

キンキラキーン!

からすみやツバメの巣といった高級品を売っている店も多し。

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クラッシックな洋館が軒を連ねる、新旧併せ持った雰囲気はこの街ならでは。


迪化街を含むこのエリア一体は大稻埕(ダーダオチェン)といって、かつて台湾の交易の中心地だった歴史もあり、古き良き台湾の魅力が詰まった場所になっています。

 

さらに進むと、

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慈聖宮という廟の前に屋台街があり、

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台湾を代表するB級グルメの屋台がズラーっと軒を連ねています。

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この雰囲気、たまらん!

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大稻埕媽祖宮とも呼ばれる慈聖宮

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廟前の広場には飲食スペースもあり

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豚足とか豚の血スープとか麺線とかチャーハンとか、、、いろんな屋台があって楽しい〜!

何か食べてみたいけど、さっき食べたばかりなのでここは見るだけで。

ここは迪化街とはまた一味違ったローカル感が味わえる、面白い場所でした!

 

古き良き街、大稻埕・迪化街はここまで。

続きは次回です。

 

 

★「孤独のグルメ・台湾編」で吾郎さんが行ったもう1件の食堂は、以下の記事で紹介しています。

gui-np.hatenablog.com