台湾4日目(1/2)
前回の記事はコチラ
今回のホテルは1泊朝食付きなんですが、朝食は外に食べに行きたいんですよ。
ですが、ここの周りにはこれといった朝食屋がないため、今回は素直にホテルの朝食をいただくことにしました。
バイキング形式なので控えめにして、
お粥、胡麻包子、豆皮、イカ団子、野菜、フルーツ、豆乳など
部屋からの眺め
近代的なビル群手前のゴチャゴチャした一角に、息子のボロアパートがあります。
台北は首都だけあって家賃が高いんですよ。
さらにこの地域は、近くの駅に新幹線と在来線と地下鉄が乗り入れているだけあって、この部屋でその家賃ですかー?……ってくらい高い(~_~;)
まあ職場にはチャリで通っているようなので、“近いは正義”ということで。
本日は別のホテルに泊まるので、ホテルをチェックアウトし、
近代的な南港駅ビル
地下鉄で台北中心部へ向かいます。
息子は夕方から予定があるので、それまで同行します。
台湾師範大学にやって来ました。
こちらの大学で作られたテキストを使って、中国語をオンラインと自学で学んでいるのですが、
新しいテキストが必要になり、日本ではAmazonやメルカリでも高くて手が出ないので、現地に直接買いに来た、というわけです。
ゲット〜!
円安だけど、テキストそのものが高いけど、それでも日本で買うよりは安く買えました(^ ^)
そしてまた地下鉄に乗って
台北で1番好きな街、
迪化街(ディーホァジェ)へ!
迪化街は歴史ある卸問屋街で、
レトロな街並みにリノベーションしたオシャレな雑貨屋やカフェが人気のスポットです。
霞海城隍廟
台北で最強の縁結びスポットで、恋愛の神様・月下老人が祀られています。
正しい作法で祈れば願いが成就するとのことですが、その作法がややこしいので、ここは見るだけ(^◇^;)
そしてここ!
原味魯肉飯 は
「孤独のグルメ・台湾編」で吾郎さんが訪れた店で、
番組内で吾郎さんがオーダーしたメニューも紹介されています。
この店には4年前の訪台時にも来たことがあり、今回もその時と同じメニューの
魯肉飯(ルーローファン)と下水湯
下水湯は鶏の砂肝スープで、しっかりと下処理された砂肝は全く臭みがなく、コリコリとした歯ごたえにタップリの針生姜が効いた、超ウマイ絶品です!!
魯肉飯は、トロトロに煮込まれた豚バラ肉がタレごとご飯にかけられた、台湾を代表するご飯物。
ここの魯肉飯はタレの甘さ控えめで八角(香辛料)が使われていないので、クセがなくてホント美味しい!(ワタクシ八角が苦手なんです…)
台湾の肉料理には八角が使われていることが多いから、八角なしでかつ旨い店はリピート確定ですね。
4年前も滞在中に2回来店したっけ……4年ぶりにここの下水湯と魯肉飯と、日本語が上手で陽気なおばちゃん(店の)に再会できてホント嬉しい~(^^)
バックナンバー│「孤独のグルメ Season5」:テレビ東京
迪化街は漢方薬の匂い漂う薬屋の街でもあります。
生薬やドライフルーツなどの乾物が店先に所狭しと積まれていたり、
漢方薬がズラリ並べられていたりで、
私にはオシャレな雑貨屋やカフェよりも、これらの方が遥かにテンション上がるんですよね!
結構いろいろ買い込みました(^^;)
キンキラキーン!
からすみやツバメの巣といった高級品を売っている店も多し。
クラッシックな洋館が軒を連ねる、新旧併せ持った雰囲気はこの街ならでは。
迪化街を含むこのエリア一体は大稻埕(ダーダオチェン)といって、かつて台湾の交易の中心地だった歴史もあり、古き良き台湾の魅力が詰まった場所になっています。
さらに進むと、
慈聖宮という廟の前に屋台街があり、
台湾を代表するB級グルメの屋台がズラーっと軒を連ねています。
この雰囲気、たまらん!
大稻埕媽祖宮とも呼ばれる慈聖宮
廟前の広場には飲食スペースもあり
豚足とか豚の血スープとか麺線とかチャーハンとか、、、いろんな屋台があって楽しい〜!
何か食べてみたいけど、さっき食べたばかりなのでここは見るだけで。
ここは迪化街とはまた一味違ったローカル感が味わえる、面白い場所でした!
古き良き街、大稻埕・迪化街はここまで。
続きは次回です。
★「孤独のグルメ・台湾編」で吾郎さんが行ったもう1件の食堂は、以下の記事で紹介しています。