GWツーリング最終日
大阪発22:00のフェリーに間に合うように、紀伊半島を北上して行きます。
前回の記事はコチラ
本日も天気は上々、最高のツーリング日和になりそうですねV
宿を6時に出発して海岸沿いの国道を西に進みます。
串本海中公園
海中の景観を楽しめる展望塔や水族館がありますが、開店は9時からなので外観だけ。
和歌山県朝日夕陽百選の「恋人岬」
この辺りは黒潮に洗われた美しく壮大な海岸線が続きます。
また、
フェニックス褶曲 というダイナミックな地層変動の跡も残っているので、ぜひ見たいと思って場所を探したのですが、、、
観光ガイドを頼まないと個人では行けないようで、国道から海岸に降りる入り口には鍵がかけられていました。
国道沿いにいくつか道の駅があるんですが、早朝なのでまだどこも開いていません。
しかしながら、道の駅はどこも車中泊の車が多かったですね。
だんだんと海だけの景色から建物の多い風景に変わり、
日本のハワイ・関西の熱海?温泉リゾート・白浜にやって来ました。
風光明媚な海と、自然が作り出した絶景地を回っていきましょう!
三段壁
高さ50mの岩壁が海にせり出して約2kmにわたって続いています!
三段壁の真下には洞窟があり、エレベーターで地底36mの洞窟内に下りることが出来ます。(1500円)
千畳敷
ダイナミックな自然の造形が広がっています!
幾重にも重なったなだらかな岩畳を下りていくと、
長い年月をかけて、打ち寄せる荒波に浸食された海底が隆起して、ミルフィーユのように堆積した地層がはっきりと見られます。
見上げるほど大きな地層が露出していて圧倒的な迫力です!
白く柔らかい岩は第3紀層の砂岩からなる大岩盤で、岩がまるで布のように波打っている不思議な光景が見られます。
さて「日本三古湯」の一つである白浜温泉に来たのですから、温泉に入らないという手はありません。(日本三大古湯:道後、有馬、白浜)
崎の湯
万葉時代から知られ、歴代天皇も入ったと言われる名湯です。(500円)
内部へはカメラとスマホの持ち込み禁止、ロッカーには鍵がありませんので、貴重品は入り口のコインロッカーに預けるか、車など鍵のかかる場所に置いておくかです。
(ここまでは管理のおじさんにOKもらっています)
また石けん、シャンプーは使えません。
間近に海が迫る岩場に造られているため、大海原を眺めながらの露天風呂が楽しめます!
控えめに言って「サイコーだーー」
露天風呂は3段に造られていて、上の段の檜風呂からは雄大な太平洋を遠くまで見渡せます。夕陽を見ながらもいいなあ~
崎の湯のほかにも風情漂う外湯や、無料で利用できる足湯もいくつかあるので、温泉のはしごも楽しめますね。(泊りじゃないと無理か)
観光地での昼食は早めに開店と同時が鉄則なので、フィッシャーマンズワーフ白浜へ。
まだまだ空いている市場内食堂にて
海鮮丼と生しらす味噌汁
を外のテラス席でいただきま~す😊
安定の旨さ😋
味噌汁は生しらすの出汁で磯の風味が強烈でしたね。
そして白浜という地名の由来になった
白良浜(しららはま)
スゴいな~~予想以上の砂の白さ!
そして透明で美しい海・・・
まさに日本のハワイ!!
ハワイに行ったことないけれど、ワイキキビーチってこんな感じ?
てか、円安だしハワイ行かなくてもここでいいんじゃない?温泉もあるし😊
そのビーチリゾートにそぐわない、黒ずくめのゴツい長袖ジャケットを着たワタクシ。
暑いわ(^^;;
あーー海に入りたい!
後ろ髪を引かれながら白良浜に別れを告げたら、JR白浜駅にて、
恒例の ポケふた チェック
白浜といったら、パンダがいる動物園、水族館、遊園地が一体となったテーマパーク「アドベンチャーワールド」も有名です。
パンダにちなんだヤンチャムと、イルカショーにちなんだナミイルカは、ここ白浜ならではですね。
実は、白浜はリゾート地だからと最初はあまり興味なく寄る予定ではなかったのですが、、、
大変失礼いたしました。
白浜、来てよかった!!
何なら次は泊りで来たい(^^;)
白浜を後にしたら、大阪目指してひたすらトコトコ走るのみです。
続きは次回(紀伊半島最終回)に。