お盆休みは例年ですと九州とか長野とかへ遠出をするのですが、、、
今年は年末年始に石垣島、ゴールデンウィークに北海道、と南北を攻めた満足感からの燃え尽き症候群と金欠により、貴重な五日間のお盆休みを無計画で迎えてしまいました (^◇^;)
ならばせめてキャンプくらいは!
というわけで、広島・尾道方面へ墓参りに行くついでに、瀬戸内の島でキャンプをしてきました。
今回は、暑さに超弱い夫を引き連れての[ソロデュオキャン]です。
お盆前から台風6号が沖縄・九州地方に影響を及ぼし、すぐ後に台風7号が接近するという中、ポッカリ晴天となった2日間。
まず尾道からしまなみ海道・因島へ渡り土生港へ。
運賃は片道軽自動車(運転手込)500円+大人1人70円という安さ!
すぐそこに対岸の港が見えています。
生名島の立石港までフェリーに乗ること約3分。
港からキャンプ場へは5分もかからず到着です。
「サウンド波間田キャンプ場」
ここは今年の2月に訪れ、ぜひまた再訪したいと思っていた所です。
前回からキャンプ場はリニューアルされていて、新しい管理棟や売店が出来上がっていました!
受付はこちら
大人2名、ソロテント2張りにゴミ袋代合わせて3720円とリーズナブル。
キャンプに必要な雑貨やお菓子に
アイスクリーム、ジビエ(イノシシ)肉、アルコール類も販売されています。
このジビエ肉をいただくことが、今回のキャンプの目的でもあります。
前回は冬でキャンパーも少なく、静かにゆったりと過ごすことができましたが、今回は夏休みのハイシーズンにつきファミリーやグループで溢れかえっています。
が、もちろんそれも承知で来てますのでOK。
場内は全てフリーサイト。
大型テントや大型タープが林立。
ボーイスカウトか子供会か?のグループも。
トイレ・洗面所・シャワー室(温水シャワーは一室のみ)はこんな感じ。
では設営開始〜
今回は、コールマンのエクスカーションティピー。
1年ぶりくらいに張るので設営に手間取り、フラフラしてきました💦
インナーテントのメッシュ部分が前後入り口+上に2箇所、下に2箇所あるので、通風を期待ですが果たして、、、
夫は4×3タープの下にアライテントのライペン、の過保護張りで遮光・遮熱対策なんですが……
タープの下でも気温35度あり💦
そんなこんなで2人とも炎天下の設営に頭がクラクラして、倒れそうになる始末😵💫
さすがの私もこの夏イチの暑さ負けで、コットを組み立てたりギアを並べたりする気力が出ず……💦
夫の方は車に戻ってエアコンかけて涼んでいようとしたくらいですが、ポカリ一気飲みして何とか持ち堪え、
海なし県(長野)出身の私は、それでも海を見ると元気が出るので、
水着に着替えて海へGO!
で、生き返りましたーー
初めから水着で水をかぶりながら設営するべきでしたね (^▽^;)
海水は結構きれいですが、時期的にクラゲがプカプカ💦
クラゲを避けながらビーチの端から端まで泳ぎ回り、堤防周辺に魚が多いことをチェック。
明日は人生初の釣りに挑戦してみよう!
キャンプ場に戻り、温水シャワーを浴びて着替え、夕飯の支度を開始します。
本日のメニューは、ジビエ肉&海鮮BBQ
キャンプ場の売店で販売されているジビエ肉は、地元猟師さんが捕獲した害獣のイノシシを食肉加工したもので、冷凍されています。
この島のイノシシは落ちている柑橘を食べているため臭みがなく柔らかいとのこと。
ロース肉400gを購入し、常温で解凍してスライスしました。
海鮮と鶏と野菜は途中因島のスーパーで購入したものです。
シンプルに塩コショウのみの味付けが美味い!
そしてサンセット
ジビエ肉は、、、
ホントに全く臭みがない!!
赤みは歯ごたえあり、脂身は柔らかくて甘みがあってウマーー★★★
塩レモンと焼肉のタレで食べ比べ → 塩レモンの方が断然オススメ。
これは是非冬にも来て、ジビエ鍋をしなければなりませんね (^。^)
暑さ負けしたため用意した食材を全部は食べきれませんが、夏キャンの友・車載冷蔵庫があるので、なま物の持ち帰りも大丈夫です!
ファミリーやグループに囲まれているので、夜になっても賑やかです。
普段のキャンプだったら「喧しいなー」と思うところなんですが、この時期このシチュエーションのせいか、不思議と全然気になりません。
気になるテント内のベンチレーションはというと、前回のモンベル・クロノスキャビン(メッシュ窓は前後出入口のみ)よりは空気が通り、熱気のこもった感じが少ないですね。
気温はまだまだ高いままなので、一晩中扇風機を回して就寝です💤
2日目は次の記事で